旧暦シワス大晦日!(2017.01.27)
縄文、、古代日本の大晦日は、
太陽の巡りの立春頃の新月前夜、、トシワケです。
トシワケには豆を煎り、オニヤラヰをします!
豆まきの発祥は、なんと縄文時代!!
ヱモトのカミの
わかるよは ゐりまめうちて
おにやらゐ ひらぎゐわしは
もののかき ほながゆつりは
しめかざり トシウチニナスコトノアヤ
トシワケのよは
まめおいり みなオニやらふ
カおヒラキ しめひきふさぎ
はゑゆづは むぎにとしこえ ミカサフミナメコトのアヤ
トシワケには、煎り豆打ちてオニヤラヰ!
年の変わり目の節に魔が入らぬよう
カ(西)をヒイラギとイワシで塞ぎます。
ウラジロやユヅリハで〆飾り、麦を食して年越えのお祭りとします。
麦を食すとは、どんな料理だったのでしょうか、、、?
年越しそばのルーツかもしれませんね。
※ム:生じ キ:来たる、、
その一旦停止の意味の濁点が、季節の変わり目を意味しているのかもしれません。
古代のシワス大晦日、
ホツマツタヱ38アヤに、年越えの行事が記されています。
トシノリカミとヤマサカミをお祭りし、
天地自然の安寧を祈願して、オニヤラヰをします。
トシノリカミとは、、
初代クニトコタチの時代(縄文前期頃)に、
キ・ツ・ヲ・サ・ネ:東・西・中央・南・北と
ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ:食物・イノチ(生命)の守り、宇宙からのもたらしと地上の育み
あわせてソヒ(十一)のカミを祭り、トシノリカミとしました。
ここでふと、感じたのは、、
東西南北中央、、中央にミハシラをイメージして、
宇宙からのもたらし↓と大地の育み↑、、って、
「ピラミッド」なんじゃないでしょうか!!!?
わたしたちはみんな、その守りの内にある、、。ということですね、、深いですね。
さて、、ヤマサカミとは、、
七代イサナギ・イサナミの時代(水稲が普及し、大きく事が整えられてきた時代)に、
コヨミを守る役目を担って貰うため、ヤマサカミを添えて祭ることにしました。
自然神のウツロヰ(大気・空)・シナトヘ(風)・カクツチ(火)・ミツハメ(水)・ハニヤス(土)と
自然界のヲヲトシカミ(穀物を成らせる)・スヘヤマスミ(木々が雨から土を守る)・タツタヒメ(火災からの守り)の併せて八つの働きを祭ります。
トシワケには、天地自然の安寧を祈念する!
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