マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

プルフンティアン島 その3

2013-08-20 17:40:44 | 南の島
タクシーが停まり、運転手に小さなお店に連れていかれました。
桟橋は? 桟橋はどこ? とキョロキョロしていたら、
このお店で島までのスピードボートのチケットを購入するようです。

タクシーに一緒に乗って行った女性(彼女はプルフンティアン島2度目だそうです)が言っていました。
ここの船着き場には普通に考えるような切符売り場というのは無くて、
チケット販売をしているツアー会社のような会社で購入するのだそうです。
○○ツアーだとか、△△ホリデーとかそんな感じのお店が何店舗かあります。 
     

そこで往復で70リンギのチケットを購入し、11時になるとお店の人が桟橋まで連れて行ってくれました。
まぁ、目の前でしたけれど、このオレンジ色の建物を通り抜けた所です。
     
あ、ここで入島税5リンギも払いました。

部屋を出てからここまで6時間!
いや、エアアジアから「ハリラヤで混むから3時間前に来い」というメールが来ましてね、5時に家を出たんですよ。
やっと乗船~

スピードボートは速かった。
というよりも痛かった。ランカウイで乗ったボートと一緒です。
ものすごいスピードでガンガンと下から衝撃があり、首と腰をやられそうでした。
ぎっくり腰とか寝違えが治り掛けの人は絶対無理。悪化します。
そんなボートに40分。 旅行は若いうちだな~と思った瞬間。

出航する前、全員にどこに行くのかホテル又はビーチ名を訊いていました。
それというのも、島には自動車の走れるような道路が無いため、
各ホテル又はビーチ毎に、ボートから人を降ろして行くのです。

島に着き、1つめに寄った桟橋はツナベイというホテルの桟橋でした。
そこで欧米人の男性が1人降りて行きました。

次に泊まった桟橋が私たちが宿泊したプルフンティアン・アイランド・リゾートでした。
ここで私たち2人が降りました。
まだ10人以上いるけどみんなどこへ行くんだろう・・・
それにしても本当にきれいな海~ 
   
これは後日撮った桟橋付近の写真です。
桟橋付近には丸々とした美味しそうな魚とサヨリのような魚がたくさん泳いでいました。







プルフンティアン島 その2

2013-08-20 15:51:41 | 南の島
プルフンティアン島は、マレー半島の東海岸の北の方(タイに近い方)にある島です。
大きい島と小さい島の2つに分かれて、並んでいます。

エアアジアを使っての我が家からの行き方は
 ① タクシーを使ってLCCターミナルまで行きます。(1時間弱)
 ② エアアジアに乗ってタイ国境近くのコタ・バル空港まで飛びます。(1時間)
 ③ 空港からタクシーに乗って、クアラ・ブスッという船着き場まで行きます。(1時間弱)
 ④ スピードボートに乗ってプルフンティアン島まで行きます。(40分)

それに加えてそれぞれにたっぷりと待ち時間も加わりますので、かなり時間がかかります。

しかも東海岸は遠いだけでなく、3月~9月までしか楽しむことができないリゾート地です。
10月~2月はモンスーンの季節で海が荒れ、ビーチもホテルもクローズされてしまうのだそうです。
ですがそれだけの価値があります。
マレーシアの西海岸では見ることのできない、非常にきれいな海が広がっています。

それでは、なかなか着かないプルフンティアン島の、なかなか始まらないブログの始まりです。  ブヒブヒッ!
 
さて、満席のエアアジアであっという間に着いたコタ・バル空港からタクシーにのるわけですが、
私たちの出かけた日はハリラヤの第1日目でした。
タクシー乗り場に向かったものの、タクシーが停まっていません。
やっと1台来た~!と思ったら、これからお祈りに行かなくてはならないので乗せられませんと。
しかもお祈りは1時間あると。
どひゃ~! 
この辺りはマレー系の多い地方だとはきいていましたが、まさかこんなことになるとは・・・

ちょうど日本人のカップルとお知り合いになれたので、タクシーには一緒に乗りましょう、ということになっていたところ、
少しの待ち時間の後に運よく大き目のタクシーが入って来ました!
まぁ、よく分かりませんが、自分はもうお祈りを既に済ませてきたと。
いつもはここにタクシーが60台はあるのだけれど
まったくいないので行ったらどうか、と息子から(?)電話がかかってきたので来てみたと。
今日はハリラヤなので料金は100リンギでいいか?と。

タクシーの料金は普通だと80リンギくらいらしいです。
が、2組で一緒に乗って行きましょうという話になっていたので、即OKしました。

う~ん、マレーシアの長期休暇はそれぞれの民族のお祝いの日でもあるので、
こんなことにも注意しなくてはならないのかもしれません。
前回インド系の祝日ディーパバリに出かけようとしたら、
やっぱりインド系運転手のタクシーが全然走っていなくてあせりました。
KL近辺はインド系のタクシー運転手が多いのです。

ということで、タクシーに2組4人で乗り合わせ、
クアラ・ブスッの船着き場まで向かったのでありました。