もっと赤いヒユナ

まだあと3回くらいクランのことを書こうと思ったんですが、飽きたので今日は野菜のお話にします。　

最近は近所のスーパーでも見かけるようになったホウレン草ですが、
最初の頃は「どうしてホウレン草みたいな普通の野菜が見つからないんだろう・・・」と不思議に思ったものでした。
くせ者ですね、日本人の考える『普通』って。

やっと英語で　spinach　つまりホウレン草と書いてある野菜を見つけて「これがホウレン草・・・！！！」と思ったのがこちらです。
その時にもこのブログに書きましたが、これは「ヒユナ」とか「ジャワホウレンソウ」と呼ばれている物だと知りました。
　　　　　

上の写真のように緑のヒユナと赤いヒユナが並んでよく売られているんですが、
日曜日のPJSの夜市でもっと赤いヒユナを見つけたので買ってきました。
　　　　　

夜市の葉物野菜は大量なので、さっと茹でて冷蔵・冷凍しておこうとしましたが、
まな板がドラゴンフルーツ並みに真っ赤になりました。手も真っ赤。

そんなヒユナなんですが、新たにびっくりする知識を仕入れました。
なんと！　ヒユナの実＝アマランサスなんですって！
まぁ、自分で書いておいてあまりよく分かりませんが、
アマランサスっていうのは最近よく目にするスーパーグレイン（驚異の穀物）なんですってよ！　よく分かんないけど。　　

で、特にこのヒユナの赤の成分はアントシアニンというポリフェノールの一種で、
視覚機能の改善や眼病予防になるといわれているそうです。
また、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用があって、アンチエイジングの効果あり！
だから「赤くなって不味そう・・・」とか言わずに赤い汁ごととるのがいいんですよ、こうやって。
　　　　　
これ、昨日のお昼に食べた赤いヒユナとカンポンエッグ入りマギーミーアヤムです。
味は特にクセがないので、赤い色さえ気にしなければこれでアンチエイジング！　インスタントラーメンだけど。
でも不思議だと思いませんか？
ラーメンのスープが真っ赤になっている代わりに、葉っぱが緑色になっているんですよ。手品みたい。

さて、これを買った日曜日のPJSの夜市は、珍しい野菜を売っている率が非常に高いので楽しいです。
　　　　　
本当は「アムラ」という若返りの果実（笑）を見つけに行ったんですが、残念ながらそれはなかったです。
ディーパバリ直前のブリックフィールズのスーパーでは見つけたんですが、時期的にレジが大行列だったので諦めてしまったんですが、
もしかしたら季節ものだったのでしょうか。　　また行ってみればいいじゃん

日曜のPJSの夜市はBRTメンタリ駅から西に歩いて数分です。