お師匠様は、道行く人が思わず足を止めるほどの、店先での接客のプロのハナシでしたが、一の弟子はまた少し違うプロのハナシ。
知人宅のご近所に、スープに非常にこだわる店主が経営するラーメン屋さんがあるそうです。
どのくらいこだわるかと言うと、
『スープの出来に納得がいかない時には開店しないんだよ。 行って、開いていたらラッキーだよ』
え、定休日でもないのに 開いてたらラッキーって、ナニそれ
知人によると、とてもとても美味しいラーメンだそうで、まあ・・・味が大したことないのにそんなこだわりを貫徹されたら、お客さんなんか一人も寄り付かないですね
ところで、店主のそのコダワリって、どう思います? というのが、一の弟子の今回のハナシ。
知人いわく
『プロフェッショナルのこだわりってヤツだよね~、お客に食べさせるからには、最上の味をってことでしょ。 ちょっと気難しいかもしれないけど、プロ根性スゴイよね』
(ああ、なるほど・・・・・・そういう考え方もあるか)
・・・・・・営業している日は絶対に美味しいラーメンなわけで。
その、いつ食べられるかわからないレアな感じがラーメン好きにはたまらないのかも。
でも一の弟子は、それをプロフェッショナルだとは思えなかったのでした
不定期に開店したりしなかったりするラーメン屋!?
お客さんはラーメンが食べたくて、ちゃんと営業日に足を運んだのに、スープがうまくできなかったから開店しません!?
日によってスープの出来、不出来があるって、趣味で料理をする人じゃないんだからサ 常に、自分がこだわる最上の味をお客に提供できる人をプロフェッショナルって呼ぶんじゃないのかなあ?
ラーメン屋さんじゃなくダンスの先生だって、生徒に教える時には、自分の身についている中では最高品質の技術を提供できるし、そのうえで各自レベルアップを図っている・・・それが、プロ根性ってものだと。
しまった、なんだかエラそーですねでも、そのくらいの気概でいられる人がプロなんだ・・・・・・これもコダワリ。
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