さあ、いよいよ皆様お待ちかね・・かどうかは判りませんが、ドレス改造計画の完結編をお届けします
写真でご覧のとおり、スカートのボリュームをかなり減らしたので、切り取ったスカートの布を袖に作り変えては・・・という案があり、デザインをどうするか、かなり迷いました。
ですが、最終的に肩を覆っていた袖を利用して手甲を造っていただきました。
吹流し(手甲にくっついている、ひらひらした布)部分は、市販の別布で造ってもらい、縫いつけてあります。
少し浮き上がり気味だったボディスも幅を詰めて、上半身にジャストフィットな形に。
ちょっとでも肥ったら、アウトです。
スカート丈は、刺繍があるおかげで下をちょん切るワケにはいかなかったため、上のほうを詰めて腰周りをタイトに、下に向かって広がるようになっています。
さすがは匠の技。
身に着けたら最後、重くて動けなかったウエディングドレスは、すっかりダンス仕様に生まれ変わりました。
完成したドレスで、実際に踊ってみました。
シャドーじゃなくて、ちゃんとリーダーと組みましたよ。
お師匠様いわく、
「あらぁ~、良いわねェ・・キレイよぉ、ドレスは」
・・・何か、さりげなくキビシイことを言われたれたような・・・・。
美しく仕上がったこのドレス、生かすも殺すもあとはダンサーの技術しだい。
シューズも新調したことですし、がんばって踊りますよ!