大沼国定公園内を散策してきました。
大沼は、函館に行く途中に横を通ったことがあるだけで、これまでゆっくり歩いたことがなかったのです。
特に、気品ある山容の駒ヶ岳と大沼を対峙させると、その美しさが強調されて、目を見張る風景が広がります
観光おじさん曰く
「駒ヶ岳は、昔は富士山のような三角形の山だったんですよ~~」
(えっ!! 富士山⁉ そうなの~~~?)
活火山である駒ヶ岳。
幾度とない噴火により、大崩落を起こして今の姿になったようです。
そして、崩落泥流がすそ野にあった河川をせき止めて、現在の沼が形成されたとのこと。
おじさんの話によると、
「大沼、小沼、じゅんさい沼は…ま、大きな水たまりのようなものなんですよ」
はぁ……水たまり……
沼はどこも水深が2m~5mくらい。
最も深いところでも、13mなのだそうです。
そんな大沼の散策遊歩道を歩くと、大沼に息づく動植物の自然の営みを見ることができます。
道の両側には苔が生えていて、それもとても美しかったです
ふと、以前に樽前山に登って山頂から見下ろした支笏湖の美しかったことを思い出しました。
風不死岳、恵庭岳が支笏湖を抱くようにそびえ、自然の神秘を感じさせてくれた風景。
(駒ヶ岳から見る大沼も、あんなふうに素晴らしいのではないかしら……)
そんなに高い山ではないので、一時間程度で登れそう
ちょっと登山計画を立ててみるのも良いかも……デス
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