『ダンススポーツ』というコトバをご存知でしょうか?
社交ダンスは、世間的にあんまりスポーツだと認識されていないらしいですケドね。
スポーツだよ、スポーツなんだよ! スポーツなんだから!
オリンピック正式種目だって目指してるんだからね!
・・・とまあ、わかり易く言えば、そんな社交ダンス界の取り組みの一環によって生み出された言葉・・・なのかな。
(いろいろ反論もあるでしょうが、カンベンしてくださいね。えへ)
ダンス誌を見ると、偉い先生とか社交ダンス界の重鎮達とかが熱くダンススポーツについて語っていらしたりするので、馴染んでいる方もいらっしゃるかと。
一の弟子は、学生時代はずーっと体育3。
運動会は雨が降って中止にならないかと思っていた子供でした。だから。
『ダンスはスポーツだから!!』
と言うほどの主張が・・・あんまり・・・ありません。
一の弟子のアタマのなかのカテゴライズだと、空手とか柔道とか剣道とかは『武術、武道』
社交ダンスは、 『教養』
あれ?
イヤ、もちろんスポーツなんですけど
ダンスで大汗をかくのは、体育の授業で大汗をかくのとは違う、というワタクシの認識の問題ですね。
(体育全般が苦手なモノ、というイメージがあるからなぁ・・・)
言葉が分類されている箱が、他のひととは微妙に違うらしい。
にもかかわらず、先日、友人と話をしていて
『伸びちゃった膝の靭帯ね~、スポーツ選手だったら、プロ生命にかかわるんだろうけど・・・アナタの場合はダンスだからね』
(ええー、何かサラリと否定されたような。 一応プロなんですがね、私も)
口に出して抗議するほどではない、この若干のイラッ は・・・。
一の弟子にも多少はプロダンサーだっていう気概はあるんですね。
普段、自分で意識しないけど。
意外に微妙で複雑なわたしの自意識。
数年前、交通事故にあって入院した時も思いましたが、自分の心の事なのに思わぬ瞬間に再発見です。
(そうか、私ってこんな時、こんなコトを考えるタイプなのか)
そんな瞬間、皆さんにもあるかな?
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