終わりの見えないコロナ渦。
しばらく、どこにも出かけていない……という方も多いかと思います。
こんな時だからこそ、おススメしたいのが心に栄養を補給すること。
感動する心を育む、芸術作品の鑑賞などいかがでしょうか?
2017年、9月にOPENした似鳥美術館。1度行ってみたいと思いつつ、なかなか機会を得られなかった私。
ふと思いつき、今なら人も少ないかも…というわけで、行って来ました。
北海道のために貢献したいというニトリ会長が、小樽の歴史的建造物3つを美術館として活用。
芸術村として整備しました。
圧巻だったのが、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、イギリスの工房で制作されたというステンドグラス。
その数約140点。
聖書の世界や英雄伝等、ヨーロッパの宗教観や文化に触れられる素晴らしいものでした。
ステンドグラスを間近で見る機会はそうないと思いますが、ここでは鼻がくっつくほど近くで見ることができます。
その他にも、横山大観をはじめとする著名な作家の手になる日本画や、洋画、彫刻、版画など、多彩な芸術を一度に堪能できるというのも、魅力でした。
私が、展示ケースのガラスに鼻がくっつく位に見入ってしまったのが、高村光雲の木彫です。
(どうしてここまで細かく彫刻できるのかしら……?)
凄すぎです。
そして、ガレやドームのガラス工芸も、とっても素敵
感動しきりで帰ってきました。
かつて『北のウォール街』と称されたほどの金融街を誇る商都として栄えた小樽。
今はすっかり観光の街となっていますが、小樽っ子の私としては、歴史的建造物を守りつつ、多くの人に建物も芸術作品も堪能させてくれることに感謝ですよね。
まだ行ったことのない方には、おすすめで~~~す
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