日々、社交ダンスに明け暮れていた(・・・って書くと、ちょっとカッコつけすぎ?)一の弟子ですが、思わぬハプニングでしばらくの間レッスンを休んでおりました。
休んでいると、身体を動かしません。
(マズイ・・このままでは、カラダがすっかり鈍ってしまう・・・)
危惧を抱きつつも、スタジオと同じように踊れるほど広い自宅があるわけではなし。
三歩動けば何かに当たるようなせまい家です。
どうしようかと思っていた矢先、お誘いをうけてヨガのレッスンを受けに行きました。
『ジャイロキネシス』と言う、普通のヨガとは少し違うトレーニングです。
ダンサーのヨガとも言われているそうで、ヨガ、水泳、太極拳、バレエなど様々な要素を取り入れたストレッチのようなものでした。
一の弟子を誘ってくれたのは、ジャイロキネシスの講座を主催した方で、ご自身はフラメンコをなさっています。(ジャイロキネシスの先生を招いて、場を提供してくれたのです)
講座を受けに来た他の方も、フラメンコやバレエなど、いろんなジャンルのダンサーばかりだったようです。
踊りに使う筋力を効率よく鍛えてゆくトレーニングということで、
(そうか、ジャンルは違えど、基本は同様ってコトなのかぁ~)
自分の鈍ったカラダに舌打ちしながら、感心した一の弟子。
普段あまり親しくかかわる事のない分野のダンスについて、参加者の皆さんから色々と興味深いお話を伺いました。
共通していたのは、どのダンスにおいても
『どんなに動いても、身体の芯がブレないこと』
「だけどサ、それが難しいんだよね~~」
そこも意見が一致しました。(笑)
ブレない身体を目指して、がんばらなくちゃ
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舞台でも札幌に来た時は必ずと言っていいほど観に行っていましたが、もうギエムもボレロを引退すると言っていたんです。
でも、ボレロの生みの親、ベジャールが亡くなり、それでまたギエムがボレロを踊ることになった!その時の東京での公演を先日衛星放送でやっていて、それを録画しておいたんです。
ですからホントにボレロを観るのはいったい何回目になるのか?!?!
それほど好きなのです!
そして観た結果、いつも通りの感動の嵐でした!
ギエム様の体の芯はやはりすごいです。
足が頭に届くほど上がっていても、軸はまっすぐですし、軸をまっすぐに保とうと思っているようになんて全然見えないんです。
まったく自然なのです。
一の弟子先生にもホントにお見せしたいです!!
他にもいろいろと、技術的なことや表現のことなど、現実を忘れてしまうような15分間でした。
社交ダンスやフラダンスと、バレエは全然違うようで、苦労することが多い私ですが、本当に身体の芯がぶれないようにする事って、どんな踊りでも同じなんだな~と思う毎日なんです!