大昔に天賞堂のエバーグリーンで買ったModel Locoのドイツ型蒸気機関車のキットがあります。
結構高額なのですが、中古で安かったし、手つけずの新品のままで売っていたので購入。
台枠など薄板を折り曲げて二枚重ねるなど、日本の方法とずいぶん違った構造だった。
これを組み立てたのは10年以上前です。 ほとんどがソフトメタルでしっかりしている。接着剤で組み立てたのでした。
そしてこの状態のまま放置してありました。
放置した理由は、フランジが異常に小さい、日本のモデルのフランジよりも背が低い。
そして、従輪が横に振れるような構造になっていない。 そこで、走行性能、特にカーブ通過に難があると思ったからです。 まあ、格好優先の設計で、飾っておくのが目的の機関車でしょう。
でも、レイアウトの最小カーブが少し緩くなったことで走らせてみました。
R490は楽に回ります、そして、静かでスムーズな動きです。 従輪も脱線しない。
ということで、塗装して完成させることにします。
つづく
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