鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

1984年アメリカシカゴ その6 グラントパーク

2022年12月18日 | 模型車両

シカゴ市中央部 ダウンタウンのミシガン湖の辺りに大きな公園があります。

グラントパークです。

きれいな公園で、大きな噴水もあります。

 

土曜日にはバーベキュウをしている人たちがたくさんいます。

とても広い公園でどんどん博物館の方に歩いてゆくと

 

ずーっと、バーベキュウは続いていますが、少し肌の色が変わってきた。 やはり、差別というか自然とできた区別というか白人と黒人のいる場所が違う。

これはバスでも同じで、アパートに帰るときに2両連結の路線バスが来たので乗り込んで、珍しいので後ろの車両に行こうと思うとそちらは黒人ばかり、白人は前の方だ。 黄色人種としては白人の後ろあたりかと思ってしまう。 そのバスの中で、オールドブラックジョーのような真っ黒なおやじが大きな声で叫び出した。 酔っ払っているようだ。 誰かれなくどでかい声で話しかけたり、近寄ってきたりで、みんな迷惑そう。 私としてはできるだけ近くに来ないで!と思ったのでした。 だって言葉はわからないし対応できないし。 

 

 

ある日

この公園で 「Tast of Chicago」 という催しをやっていました。 「シカゴの味」ですね。 

 

出店がたくさん出ていていろいろな食べ物を売っています。

 

いやはや美味そうです。

 

シカゴでは時々騎馬警官を見ます。 格好良いです。 馬の上からなら見通しが効くし、これで追いかけられたら逃げられっこ無い。

 

トイレを見ても大きなイベントだということが分かります。

 

公園の片隅では子供たちの踊りがスタンバイ。 チアーダンスか、

 

多分、この店だったかどうか。 食べ物を買って、目の前で立って食べていたら、他の店員が「お前、勝手に店のものを取って食っているだろう!!」と怒鳴ってきた。 英語はわからなくても雰囲気でわかる。 わかるんだけれど、返事の仕方が分からない。 咄嗟には出て来ない。 続けて、何か言っ怒っているんだけれど、どうしよう。

そこに買った時の店員が来て「俺が売ったよ」と言ってくれて一件落着なんだけれど、怒鳴った店員は謝りもせずどこかに行ってしまった。 しょうもないことだけれど、こういうことは絶対に忘れないからね。

 

翌日、シカゴ大学の秘書さんに、昨日 Tast of Chicago に行って、と話をしたら

I am sorry あなたの言っている英語は全然わからない。 でも、今まで来た日本人も一年もしたらちゃんと喋れるようになっているから心配しなくていいよ、と言ってくれたのだが、私は1ヶ月しかいない。

実はTast of Chicago を タスト オブ シカゴ と発音していたぐらいだから、通じるわけはないよね。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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