もう、50年ほど前に自作した駿遠線の気動車です。
左側です。 ペーパー製です。 右はトミックスのナロー
この動力には、Nゲージの何か?(多分 エンドウ)を切り貼りして台車間距離を合わせて使っています。 ダイキャストを繋いでいる接着剤が見えます。 流石に古い動力で、走るんですが、やかましいし揺れる。
そこで、下回りをトミックスのものに変えようと比べると、台車間距離はほぼ同じ、ボディーの長さもほぼ同じだ。
今時の動力と昔の動力、時代の違いがわかります。 トミックスのものはモーターがあるのかどうかすらわからないほど薄い。
そこで、トミックスの下回りに自作の駿遠線のボディーを載せると、結構いけそうだ。
ボディーにきっちり嵌っていないけれど、この状態で走らせると、実に静かでスムーズに走る。 これは良い。
でもね、サガミのモーターがついたこの下回り、なんとなく愛着があるというか、使いたい気がします。
そこで、グリスを差したり、
集電シューや接点などを磨いて、整備したんです。 走りがスムーズにならないかと思って。 結果、さほど静かにはなりませんでしたが走りはスムーズです。
これは先ほどのトミックスの足回りです。 それはそれは静かでスムーズなのです、が、 このボディーにこれは静かすぎるだろう。 こんな古い車両は少し喧しいぐらいの方が良いんじゃない?
ということで、元々の整備した足回りを使うことにしました。
元のままの動力で少しガラガラ喧しいけれど、この方が似合う。 ということで、整備したのみになりましたが、いつでもトミックスの足回りに交換できるという保険がつきました。
それにしても、大昔の車両が元気に走り回れる。 このレイアウトを作ってよかった。