1996年第4回ヨーロッパ鉄道模型紀行 ミュンヘンからチューリッヒに来て、
今日はRhBでサンモリッツに行ったお話です。
友人と二人でサンモリッツにコーヒーでも飲みに行こうかと、チューリッヒ駅からSBBでクールに向かいます。 ここは以前にも来たことがあり、RhBへの乗り換え駅です。
チューリッヒからクールまでのSBBがピンク。 1994年にはクールから緑の線でブリーグに向かったが、今回は赤の線でサンモリッツに向かいます。 こちらにはループ線やランドワッサー橋があります。
SBBでクール到着。 RhBのホームにはなんとクラシックなサロンカーが止まっていました。 まだ使っているんです。
さっと、室内に入って発車する前に写真だけ撮ったのです。 中もクラシックで、壁には木象嵌の模様があります。
網棚も可愛らしい。
こういう列車も止まっていましたが、我々はもっと新しい形の機関車の列車で行きました。
山間の美しい街を見ながら
地図を見ながら、、もうそろそろランドワッサー橋だと思って身構えていたら、これです。
雄大な石橋。 説明によると
The six arches, the 130m bridge crossing the Landwasser at a height of 65m.
The radius is only 100m.
ということで橋の長さは130m、高さは川から65mもある。 カーブ半径100mの石橋だ。
1650年に作られていて、当時は蒸気機関車が走っていた。
後ろを見ると、この列車、かなりたくさんの客車を繋いでいます。
ランドワッサーを越してしばらくゆくと、駅の横に赤い車があった。
これは私の車と同じだ。 ホンダ・コンチェルトなのだが、ヨーロッパではローバー・ブランドで売っている。 こんな所で自分と同じ車を見て思わずシャッターを切ってしまいました。
この区間はアルブラトンネルがあって道もなく、車はカートレインで運んでいる。 ごく普通にカートレインが走っている。
さて、いよいよループにかかるので写真を撮ろうと身構えているのだが、車掌が検察に回ってきた。
つづく
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