ジャコウネコ科のハクビシンが民家にすみつくなどの被害が、
神奈川県内全域に広がっているそうです。
山林が近い地域だけでなく、近年は市街地の住宅街にも出没して
いったいどこにどれほど生息しているのか自治体も実態を把握できずにいるそうです。
ハクビシンは夜行性で木登りが得意で果物が好物だが、雑食で何でも食べる。
寝床は複数あり、転々と移動するという。県内では農作物の被害のほか、
民家の屋根裏にすみついて排せつ物をため込んだり、ペットのエサを食べたりする被害が
広がっているそうです。
県によると、県内のハクビシン捕獲数は2000年度は4頭だったが、年々増加し、
10年度以降は1000頭を超える状態が続いているそうです。