第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

最新HR情報 今週も盛り沢山!◆就職活動中の学生は「21.6%」。約8割の学生が、内々定を獲得し、就活を終了

2024年09月16日 | 日記
2024/09/03
管理職300名、メンバー200名に聞いた「マネジメントに対する管理職とメンバーの意識調査」
https://www.tonome.jp/HXGxSnD4/ia_PkKVM

【第3回:調査結果サマリー】

1、上司である管理職が、自分の業務を把握していないと感じるメンバーは4割を超える
2、上司である管理職が、自分の業務を把握していないと感じている場合、
  その状況を不満に感じるメンバーは6割を超える。業務を把握していないと感じている場合、
  上司との対話やアドバイスを有益だと感じないメンバーが7割を占める
3、一方で、自分の業務を把握していると感じるメンバーは、上司との対話に不満を感じないが約7割
4、上司である管理職とのコミュニケーションに不満を感じるのは、「上司の経験や主観により、
  適切なアドバイスをもらえなかったとき」「上司に仕事の相談をしても、言い分や話を理解して
  もらえかったとき」「上司に話を理解してもらえず、適切なアドバイスをもらえなかったとき」が上位に
5、上司への要望で重視することとして、「部下の業務や進捗をしっかりと把握してほしい」
  「仕事の優先順位や必要なアウトプットを明確にしてほしい」
  「仕事の目的や背景をしっかりと説明してほしい」が上位に


2024/09/04
福利厚生に関する意識調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000141889.html

<調査結果まとめ>
・自分が新入社員に戻ったらどの福利厚生制度が一番重要だと思うかに対し
 「寮・社宅、住宅手当などの家賃補助」が1位となり、特別休暇や財産形成よりも需要が高いことがわかった。
・会社の規模で比較すると社員数が多いほうが福利厚生に対する満足度が高く、
 転職回数も少ないことがわかった。
・自社の福利厚生に対して「とても満足している」と回答した人の66.6%が「仕事がおもしろい、
 仕事へのモチベーションが高い」と回答。逆に「かなり不満」と回答した社員だと31.3%と
 福利厚生に関する満足度によって仕事に対するモチベーションに2倍以上の差が生まれた。


2024/09/06
“良い上司”に関する調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000029010.html

●あなたの上司は良い上司?・・・「そう思わない」・「やや思わない」36%
 思わない理由「頼れないから」・「理不尽に怒られるから」が上位
●上司に求めることは「頼れること」38.5%・「評価に公平性があること」22.3%
 4割以上が上司・部下の関係で悩んだことがあると回答。


2024/09/10
「内々定の獲得状況」に関する調査(学情)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001284.000013485.html

【TOPICS】
(1)8月末時点の内々定率は「91.2%」。内定式を1ヵ月後に控え、内々定率が9割を超える
(2)文理別では文系が「90.0%」、理系が「93.6%」。文系の内々定率が初めて90%台に
(3)就職活動中の学生は「21.6%」。約8割の学生が、内々定を獲得し、就活を終了


2024/09/10
管理職意識調査(悩み・課題編)
https://www.all-different.co.jp/topics/20240905

■調査結果の概要
【管理職の悩み】
・半数以上が「部下の育成」と回答し、悩みのトップに
・新任管理職は「自身の判断力」、ベテラン管理職は「部下とのコミュニケーション」、
 幹部候補は「成果達成」に悩みを抱える割合が高い
【知識・スキルの課題を感じる場面】
・新任管理職は「判断が求められるとき」、ベテラン管理職は「方針・戦略を浸透させるとき」、
 幹部候補は「新たな領域業務へ挑戦するとき」に、知識・スキルの課題を実感する傾向に
【認識している自身の役割】
・新任管理職は「部下の業務状況の把握」、ベテラン管理職・幹部候補は「会社や部門方針の伝達」を
 役割として認識。幹部候補になると視点高まり、「部門戦略の構築」や「予算管理」の役割認識も


2024/09/11
20代の退職に関するアンケート調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000144845.html

調査結果POINT
1. 20代の退職者の約4割が1ヶ月から3ヶ月の間で退職を決断
2. 男性は比較的早期に退職を決断する傾向が顕著
3. 女性は半年以上悩む傾向が高い

調査結果POINT
1. 20代退職者の約3割が「退職理由の伝え方」に最も悩んでいる
2. 女性は「退職理由の伝え方」に対する悩みが顕著
3. 男性は「新しい仕事が決まっていないのに辞めること」への懸念が高い

調査結果POINT
1. 80%以上が「直属の上司に伝える」方法を選択
2. 退職代行業者の利用は少数派ながら一定の存在感
3. 女性は上司への直接的な報告を重視し、男性は人事部門への報告がやや多い


2024/09/12
2025年卒 大学生活動実態調査 (8月)(マイナビ)
https://www.mynavi.jp/news/2024/09/post_45055.html

【TOPICS】
◆2025年卒業予定の大学生・大学院生の内々定率は89.8%。3社以上の内々定をもつ学生は44.0%
◆入社予定先の企業から内定式の実施連絡を受けた学生は約8割。詳細が決まっている企業のうち、
 対面で実施予定は87.7%
◆内定式に向けた学生の不安は「他の内定者と仲良くなれるか(62.5%)」が最多。
 内定式で求めることとして「今後のスケジュールを教えてほしい」という声も
◆社会人になったら63.6%が資産形成のための投資に前向き。うち18.6%は「必ず行う」


2024.08.30
マイナビ「2024年7月度 中途採用・転職活動の定点調査」
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240830_85092/
https://career-research.mynavi.jp/wp-content/uploads/2024/08/c7d8607a2f0b59cb2d8c3a167cfadca1.pdf


・企業が7月に中途採用を実施した割合は40.2%で前月から減少
・正社員が転職活動を実施した割合は3.7%で前月から微増
・2024年夏の賞与、個人の支給額は平均91.2万円


2024.09.06
東京商工会議所「人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査」
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1204012
https://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1204020

【ポイント①:人手不足の状況と対策】
○人手が「不足している」との回答が6割超(63.0%)。依然として厳しい人手不足の状況が続く。
 人手不足企業の6割超(65.5%)が、事業運営への影響について、「非常に深刻」または「深刻」と回答。

【ポイント②:シニア人材の活躍推進】
○法定下限(60歳)を超える定年の措置を講じている企業が半数超(52.2%)。定年後、義務(65歳まで)を
 超える継続雇用の措置を講じている企業は6割超(63.2%)。規模が小さい企業ほど、シニア人材に対して
 年齢に関わらない処遇を行っている企業が多い傾向。
○回答企業の4社に1社(25.5%)が外部シニア人材を既に「受け入れている」と回答。
 「適当な人材がいれば受け入れたい」(35.2%)と合わせれば、約6割(60.7%)が受入れに前向き。
○外部シニア人材の採用ルートは、「公的職業紹介」(62.7%)が最多。「リファラル採用」として注目される
 「従業員による紹介」(47.3%)が半数近くに達し、「民間職業紹介」(36.1%)を上回る。

【ポイント③:女性の活躍推進・仕事と育児の両立】
○女性のキャリアアップ支援について、「必要性を感じている」企業は8割を超える(82.3%)が、
 半数近く(46.3%)が「十分取り組めていない」と回答。課題として、「育成のための仕組みやノウハウが
 不足している(研修等)」(48.4%)、「本人が現状以上の活躍を望まない」(45.7%)との回答が5割近く。
○仕事と育児の両立支援について、「必要性を感じている」企業は約8割(80.6%)、「取り組んでいる」
 企業も半数近く(46.2%)に達するが、3割超(34.4%)が「十分取り組めていない」と回答。
 課題として、「人手不足のため、子育て中の社員の仕事のカバーが難しい」との回答が4割超(44.9%)と
 なり最多。

【ポイント④:外国人材の活躍推進】
○外国人材を「既に受入れている」企業は2割超(24.6%)。「今後受入れる予定」(4.5%)、
 「受入れるか検討中」(22.5%)と合わせると、半数以上(51.6%)が外国人材の受入れに前向きな意向。

【ポイント⑤:障害者の活躍推進】
○対象企業のうち、障害者法定雇用率(2.5%)を達成した企業は44.9%と半数に満たない。


2024.09.09
リクルート「就職プロセス調査(2025年卒)2024年9月1日時点 内定状況」
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2024/0909_14671.html
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240909_work_01.pdf

就職内定率は94.2%で、8月1日時点に比べ3.0ポイント増加。
民間企業への就職確定者のうち62.9%が、「10月1日に内定式が開催される予定」と回答
内定式の実施予定形態は、「対面での開催が予定されている」が約9割


2024.09.10
リクルート「企業情報の開示と組織の在り方に関する調査 2024」
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2024/0910_14679.html
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240910_work_02.pdf

POINT① 求職者への人的資本の情報開示は、選考参加優先度を向上させる
POINT② 求職者への人的資本の情報開示は、まだまだ白地がある
POINT③ エンゲージメントや育成方針に関する情報開示の充実は、採用成功に対しポジティブに影響


2024.09.11
日本能率協会総合研究所「働きがいに関するアンケート」
https://jmar-im.com/column_es/es2409/

1、25~34歳は転職活動が当たり前、エンゲージメントが高いと転職にアクティブな層は減少する
2、25~34歳に転職させないためには「仕事のやりがい」が重要、転職の引き留めには、
  「柔軟な働き方」や「勤務地」が寄与しており、特にリモートワークの頻度が高いと
  「柔軟な働き方」を理由に現職に留まる傾向
3、従業員エンゲージメントを高めることは、管理職志向の向上にも寄与
4、JMARで定義した従業員エンゲージメント(会社への誇りと仕事へのやりがいの両方が高い)は、
  人材版伊藤レポートの従業員エンゲージメント(会社の目指す方向性に共感し、貢献意欲が高い)
  と合致し、特にリテンションにつながる
5、「従業員満足度」と「従業員エンゲージメント」は回答者側からは同義と捉えられている


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