67,569.5km
前回の続き。
ダイアフラムピストンから一旦ジェットニードルを取り外してチェック。オーバーフローのせいで、あちこちにガソリンが入り込んでいる。
エアブローで乾かしてジェットニードルを組み立て。
パイロットエアスクリューの清掃を忘れていた。取り外してキャブクリーナーに漬け、組み直し。
ライズオイルのキャブテックがあと少しだけ残っていた。左シリンダー内と、インマニ側からもバルブの傘を狙って吹き込む。
まだほんの少し残っている。右シリンダーにも吹き込んで使い切る。
やっぱりキャブテックは使えるな。でもエンジン温度が高い方が効果が出やすい。
もう一本買っておこうか。成分的に同じなら、コストの面でKUREのエンジンコンディショナーにしたいところだが。
組み上げたキャブレターをエンジンに組み付け。
そういえば、キャブレターオーバーフローでインマニにあれだけガソリンが流れ込んでいたのだから、エアクリーナー側にも少なからず入っているのではないかと思い、エアクリーナーを取り外してエアクリーナーボックスを覗く。
ガソリンはそれほど入っていなかったが、一応ペーパーウエスでできるだけ拭き取り。
ガソリンタンクを取り付け、ホースをキャブに繋いでコックをPRIに。
燃料漏れは無し。
プラグホールにスコープカメラを入れてシリンダー内の様子も確認したところ、燃料が流れ込んだ気配はなし。
まず問題はないと思うが、念のため再度明日漏れをチェックすることにしたので、エアクリーナーはとプラグは外したままで、コックレバーをONに戻して終了。
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