YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

キャブレターオーバーフロー

2023年09月11日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
67,306.6km

一昨日の修理に問題がなかったかふと気になり、作業小屋を見に行くと、左キャブがオーバーフローしている様子。

エアクリーナーとのジョイントチューブを外し、キャブの吸入口からあちこちにエアーを吹いてみると、本来出るはずのないところから、ガボガボ言いながらガソリンが噴き出てくる。明らかなオーバーフローの症状。

これはもう、キャブのフロートバルブ周りのトラブルなのは間違いない。
面倒だが、キャブを外さないわけにはいかなくなった。

左キャブのフロートバルブ。爪でなぞると、わずかに引っかかりを感じる。段付きなのか?キャブレター再生してからそれほど経っていないのに。
といいながら、遡って調べてみると、再生からまもなく3年、走行距離は12,000km程になるところだ。


フロートチャンバー内はすごくきれい。ゴミが引っかかっていたとかはまず無さそう。


左フロートピン(?)。目視するだけでやや曲がっているのがわかる。さらに傷がついている。このピンは純正部品が出るので早速2本発注。


左フロート。振ると音がする。フロート内に少量のガソリンが入ってしまっているようだ。オーバーフローの原因はこれか⁈


2014年に買って、使うことなくストックしていた社外品のキャブレターパーツ。


その中から、ニードルバルブアッセンブリーに相当する部品を使用する。


いつ、どこで、なぜ買ったのか覚えいないが、新品のフロートもひとつだけあった。左フロートと入れ替える。

念の為右キャブのニードルバルブもチェック。やはり段付きがあるようだ。
右キャブは調子は悪くないから、このまましばらく使うか、新品に替えるか迷う。


本日はここまででタイムアップ。


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