67,304.2km
コックのレバーをONの位置にし、ホースの詰め物を外す。
プラグを外すと、左は黒いが湿ってはいない。右は湿りまくりだった(写真はエアブローした後)。
プラグ外しついでに、スコープカメラでシリンダー内を撮ってみると、ピストンヘッドが左右とも思いの外きれいになっていた。ピカピカといってもいい位。
先日、作業を途中で止めていた、ガソリン滲み・プラグかぶり対策。
まず、再度コックの負圧が効いているか確認し、おそらく変わりないだろうから、タンクの燃料を抜いて、コックを分解してダイアフラム他をチェック、キャブレターを取り外し、フロートバルブ周りをチェック…と予定して、作業開始。
コックのレバーをONの位置にし、ホースの詰め物を外す。
ホース内に残っていたガソリンがちょろっと出てきて、その後は2秒に1滴位出てくる感じ。ダイアフラムが弱っているかもしれないが、負圧はまあまあ効いている状態と判断。この程度の燃圧なら、フロートバルブに負担がかかることもないだろう。
プラグを外すと、左は黒いが湿ってはいない。右は湿りまくりだった(写真はエアブローした後)。
この前、左キャブフロート内のガソリンは抜いておいたが、右はそのままだったせいかな。
右も一旦フロート内のガソリンを抜く。
プラグ外しついでに、スコープカメラでシリンダー内を撮ってみると、ピストンヘッドが左右とも思いの外きれいになっていた。ピカピカといってもいい位。
これは、この前添加したLOOPパワーショットの効果としか考えられない。
この前シリンダー内を撮った時は、かなりひどい状態だったのに。
シリンダー内がこれだけきれいということは、燃焼状態もそれほど悪くはないんじゃないか?でもかぶったということは、もしかしてプラグ自体の問題か?
出先でのトラブル対策用に用意している標準プラグ(といっても使いさし)を出してきて、こいつを取り付け。
フューエルホースをキャブに接続し、コックを一旦PRIに切り替えて、キャブレターフロートチャンバー内にガソリンを送る。
今のところフロートチャンバー合面からの滲みは無し。レバーをONにし、セルを回す。
セルを0.5秒回すか回さないか位でエンジンが始動した。
そのまま数kmテストラン。
非常にスムーズ。かぶりの原因は何だったんだろう?フロートバルブに何か噛み込んでた?プラグの寿命?
とにかく、症状がおさまるどころか、調子が良くなった。
二輪車の場合は特に、プラグをちゃんと管理した上での定期交換は重要だとあらためて思った。
左キャブのフロートレベル調整はやっておいた方がいいかもしれないが、とりあえずこれでしばらく走って様子をみることにする。
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