YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 やっぱり燃料漏れ直らず

2023年12月27日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
68,498.0km

燃料コックダイヤフラムからの漏れが直っていなかったのを昨日発見し、
今日も帰宅後作業を開始。

今回は5ℓのガソリン携行缶が満タン近くになるまでガソリンを抜き取った。

古い方のコックに付いていたダイアフラムと交換してみることにする。


取付側の状況を確認するために写真を撮ったが、うまく撮れず。問題はなさそうではある。


念のためレバー側も外してチェック。


結果…タンクを車体に取り付けた直後、やっぱりダイヤフラムの薄いパッキン部分からガソリンが滲みだした。
そりゃ、そんなんで直るわけないよな。

再度スペアのコックを分解してじっくり構造を観察し、何が問題なのかを考える。

可能性として考えられるのは、

①ダイヤフラムの薄いパッキンに挟まっているグレーの樹脂(プラスチック)パーツの劣化

②YAMBITSで買ったダイアフラムが粗悪

③コックをタンクから取り外すことなくダイアフラムのみを交換したことによる何らかの作業ミス(特にスプリングの組み込みと薄いパッキンの噛み込み)

の3点。

ネットで検索していると、カワサキの純正部品で出ている部品番号43028-1015というやつを見つけた。
画像で見る限り、どう見ても合いそうな気がする。しかも、グレーの樹脂(プラスチック)パーツは元々組み込まれている。
合わなかったとしても損失は1,290円で済む。即モノタロウに発注。
これで上記①と②は大丈夫なはず。
次回の作業はコックをタンクから取り外して行うことにする。タンク~コック間の楕円のOリングとコック取付ボルトのパッキンも交換することになるが仕方ない。これで上記③もクリアできる。

ということで、ダイヤフラムの到着を待つ。


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