もともとは、山本五十六という人の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず」です。
上官の命令には絶対服従をしなければいけない軍人でさえ、これらの過程を経ないと「動かない」のです。
ましてや、軍隊でもない(ときどき「教師の命令は絶対だ」と勘違いしている人もいますが)学校という組織においては、
教師が何か正しいことを言っていれば、学生はいろいろなことができるようになっていく・自ら進んで取り組むようになる、と言うものではないと思います。
例えば、
1.やってみせ:学生にスピーチの見本を見せなければいけません。
2.言って聞かせて:スピーチのポイントを、学生が分かる言葉で説明できなければいけません。
3.させてみせ:「試しに」させてみなければいけません。いきなり本番、というのはだめです。
4.ほめてやらねば:教師の手本どおりにできたら、それはすばらしいことです。
ここで褒めないと、「学習性無力感」に陥ります。
5.学生は育たず:学生が育たないのは、99%が教師起因、つまり教師の責任(教育技能や知識・経験・情熱の不足が原因)です。
上官の命令には絶対服従をしなければいけない軍人でさえ、これらの過程を経ないと「動かない」のです。
ましてや、軍隊でもない(ときどき「教師の命令は絶対だ」と勘違いしている人もいますが)学校という組織においては、
教師が何か正しいことを言っていれば、学生はいろいろなことができるようになっていく・自ら進んで取り組むようになる、と言うものではないと思います。
例えば、
1.やってみせ:学生にスピーチの見本を見せなければいけません。
2.言って聞かせて:スピーチのポイントを、学生が分かる言葉で説明できなければいけません。
3.させてみせ:「試しに」させてみなければいけません。いきなり本番、というのはだめです。
4.ほめてやらねば:教師の手本どおりにできたら、それはすばらしいことです。
ここで褒めないと、「学習性無力感」に陥ります。
5.学生は育たず:学生が育たないのは、99%が教師起因、つまり教師の責任(教育技能や知識・経験・情熱の不足が原因)です。