散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

四季 秋 -森博嗣 著 講談社文庫

2007-01-01 14:22:51 | 日記
『すべてがFになる』から始まった犀川創平(N大学助教授)と西之園萌絵が主人公のS&Mシリーズ。
瀬在丸紅子、保呂草潤平、香具山紫子、小鳥遊練無のVシリーズ。
それぞれが面白い推理小説?であって、読み終わった後(謎解きの後)に読み返してこんな伏線があったのか、やられた~。って感じで私の気に入っている著者なんです。
この四季(春、夏、秋、冬)の4部作はシリーズを通しての伏線にただ脱帽です。

四季はVシリーズの『すべてがFになる』と『有限と微小のパン』のシリーズの最初と最後のタイトルに登場する天才真賀田四季博士の物語。

春と夏が同時に文庫本化されて読んだのは11月で、よくシリーズものを発表している作者だと別のシリーズの登場人物をゲストとして参加させたりすることもあるので『四季』の中にVシリーズの瀬在丸紅子、保呂草潤平、祖父江七夏、林が登場してもゲスト出演だなと思って読んでいたんですが、林は名前で名字は○○だったと判った時はもう一度S&MとVシリーズを読み直して登場人物の年齢一覧をエクセルで作ったりして確認しちゃいました。
Vシリーズ最後の『赤緑黒白』で事件が解決(謎解き)した後にこんなヒントがあったなんて・・・。

恐るべし森博嗣
でも林は不自然じゃないでしょうか?
せめて平とか城とかどちらであっても不自然じゃない名前の方が・・・。

この『四季 秋』では犀川助教授と西之園萌絵、保呂草潤平と各務亜樹良の恋愛関係を話に添えながら真賀田四季博士とは?を外から見た、どう思っているのか、何を考えているのかの物語です。
謎解きが必要な殺人事件の物語ではありません。
行動と会話で真賀田四季博士はこういう人だよ。
Vシリーズの人は今、こういう暮らしをしているよ。とお知らせをしてくれております。
脳の刺激に良い小説?
冬は我慢して明日のお楽しみ!
コメント (2)
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一年の計は元旦にあり?

2007-01-01 11:58:03 | 日記
昨日から起きていて初日の出を見て、初詣をした人も数多くいらっしゃる事と思います。
私は徹夜すると反動で数日間寝込んでしまうのでできませんが・・・。
朝方(と言っても11時過ぎですが)起きてみると太陽が見えていましたので初日の出を拝む事ができたのでしょうか?
朝の挨拶はあけましておめでとうございます。今年も健康で1年間過ごせるようにと言った年賀状のような挨拶を交わしておりました。

新年を迎えてもいつもの休日と同じように過ごしてしまいましたが、昨日振り返りの中で書きましたが今年は少し健康的に(脱メタボリック)カロリー摂取量を控え、少し運動をする事を心掛けて行きたいと思います。
仕事に関してはこの歳になりますと飛躍というのもなんですので確実性と量と質のアップを心掛けて行こうと思います(他府県へ異動で飛躍ではシャレになりません)
また、このブログも昼食ネタで毎日更新していますが、継続して行きたいと思いますので本年も宜しくお願い致します。
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