散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

大岡川河口から中村川経由堀川河口行き(その2)

2008-01-06 21:21:15 | 散歩
中村川にスイッチして折り返しです。
葭谷橋(よしやはし)吉野橋共進橋日枝橋睦橋池下橋の親柱です。

池下橋の次は久良岐橋ですが昭和25年頃の地図を見ると堀割川と交差しており、堀割川はそのまま内側に伸びて行き富士見川や吉田川、新吉田川と合流していたようです。(今は埋立てれて富士見川公園、大通り公園となっています。)
池下橋側から見た中村川と堀割川の分岐地点です。
ほぼ、垂直に堀割川が分岐して行っています。

久良岐橋道場橋の親柱と浦舟水道橋です。
浦舟水道橋のこの橋脚は以前は西の橋に架けられていたもので関東大震災で被災し、1格間縮小して翁橋に転用されていたものが、高速道路建設のため撤去された後、最古のピン結合プラッド・トラス鉄橋であることから更に1格間縮小して現在の場所に浦舟水道橋として移設。横浜市認定歴史的建築物。

東橋、(東橋公園橋)、車橋翁橋亀之橋

車橋は高欄のデザインが橋の名前に合わせて車輪をモチーフにしており、橋名が覚えやすい。
西の橋は震災後、大正15年11月竣工の震災復興橋。
この橋の付近で現在のJR根岸線・首都高羽田線を流れていた派大岡川が合流していたそうです。
また、ここから河口までは中村川から堀川に名前が変わります。
西の橋、市場通り橋前田橋代官橋谷戸橋と橋は元町商店街の通りに沿って続きます。
左の親橋は西の橋と谷戸橋のものです。
堀川の河口にある最後の橋は山下橋で首都高速の橋脚が海へ抜けて行きますが、陸地はここまでです。
出発地点の北仲橋から川に沿ってぐるりとまわって3時間半!
川は途切れる事なく全て橋でつながっていました。

大災害が起きた時にはどこの橋が無事か確認しないと何かあったら大変な事になると思いました。ひょっとして最悪な場合に陸の孤島になる
では
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大岡川河口から中村川経由堀川河口行き(その1)

2008-01-06 21:20:53 | 散歩
やっと画像の整理がついたのでご報告。
スタートは大岡川河口になる北仲橋
ここから見える白い鉄橋は港一号・港二号橋梁といって横浜市認定歴史的建造物。かって、新港埠頭の臨港線の鉄道橋だったものです。
現在は汽車道の一部として新港地区へ向かう観光客の連絡通路に利用されています。
全部渡った橋を紹介するのは大変なので親柱を中心に画像で紹介します。
左から弁天橋大江橋桜川橋都橋宮川橋の親柱。
場所と上流・下流方向の画像はそれぞれの橋の名前のリンクからご確認下さい。

長者橋
鉄筋コンクリート造りで昭和3年1月竣工
震災後の復興橋梁です。
旭橋を飛ばして黄金橋末吉橋太田橋栄橋の親柱。

白金橋は人道の橋なので親柱といったものはありません。
ただ、橋を渡ったこちら側には富士見川を埋立ててできた富士見川公園があります。
道慶橋一本橋山王橋と大岡川の橋は続きます。

山王橋の先で川は大きく右に曲がりちょうど高速道路の高架橋の下で中村川との分岐します。
大岡川は画像の高速道路の高架に沿って右奥へ伸びて行き、左手前の川岸が途切れているところから左へ高速道路高架橋の下を流れるのが中村川です。
左は中村川に架かる葭谷橋(よしやはし)から分岐方向を撮影したもので大岡川は上流(左方向)から赤茶色いマンションの手前を右に流れて行きます。
右の画像は大岡川上流の蒔田公園橋から分岐地点方向を撮影した物です。右の真っすぐに流れて行くのが中村川で左に曲がって流れて行くのが大岡川本流です。

大岡川と中村川が分かれた地点で大岡川と別れを告げ、再び横浜港に戻る中村川に沿って歩く事にしました。
文字数の関係でその2へ続きます。
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