秋です。紅葉の季節です。
と言うわけで紅葉の見ながらの散策ができそうな鎌倉に行く事にしました。
Webで調べますと紅葉のスポットとして瑞泉寺とその周辺と紹介されていましたので、瑞泉寺を目的地としてついでに北鎌倉を出発地点とした散策を計画。
円覚寺が始めの場所になるのですが、円覚寺を調べると
『鎌倉五山』と言う言葉がありましたので、ついでに鎌倉五山の名前と場所を調べ散策ルートに追加。
かなり歩いて回るには無理なルート設定となりましたが、地図上の事ですしいざとなったらバスで移動すれば良いと色々考えるうちに鎌倉駅まで戻って来たら江の電に乗って長谷の大仏まで行き、藤沢まで江の電で出て帰ってくれば良いと言った更に無謀な計画になって行きました。
天気予報を見ると今日は晴れのち曇りで明日は雨であったので本日9時過ぎに家を出発して計画実行。
今回の出発地点。
JR横須賀線の北鎌倉駅です。
同じように観光目的の人で一杯です。
ここは駅から降りてすぐの場所にあるので、観光のスタート地点になる事が多く集合場所にもよく使われます。
円覚寺は鎌倉五山第二位のお寺で瑞鹿山円覚興聖禅寺と号して臨済宗円覚寺派の大本山。1282(弘安5)年鎌倉幕府八代執権北条時宗公が開基。
拝観料300円。
円覚寺の散策の次は線路を渡り北鎌倉駅前から鎌倉方面に徒歩3分程の右手奥にある東慶寺です。
開山は北条時宗夫人の覚山尼で1285(弘安8)年開創。
明治まで男子禁制の尼寺で、駈入寺また縁切寺として女性を救済。
現在は前円覚寺管長釈宗演禅師を中興開山として男僧寺。
拝観料300円。
東慶寺を出て再度、鎌倉方面に歩いて3分くらいの踏切手前を右に入って行くと浄智寺があります。
鎌倉五山 第四位の金宝山 臨済宗円覚寺派浄智寺です。
開基は北条時頼の三男宗政の1281(弘安4)年に亡くなり、その菩提を弔うため宗政夫人が宗政と子供の師時を開基にして建立。
木造三世仏座像は神奈川県重要文化財。
拝観料200円。
次は暫く歩いて建長寺ですが『その2』へ続きます。