2011年10月19日、5枚のアナログ・レコードが復刻されました。
「BLUE NOTE プレミアム復刻シリーズ」が始まった。
シリーズ番外編も途中あったが、シリーズは第12期(2014年3月26日発売)まで2年5か月をかけて各期5枚ずつ、合計60枚プラス5枚が発売されました。
すべて「モノラル」での復刻です。
従って、当時の小生のオーディオ・システムでは、アナログ盤をモノラル録音で満足に聴ける状態にはありませんでしたので、シリーズの一部のみを購入しています。
今日たまたま、本シリーズの『クール・ストラッティン』を聴いて、そのサウンドに驚いてしまいました。
購入してから一度も針を落としていませんでした。
やっと、モノラル・システムが聴ける状態になってきたので、BLUE NOTE盤を聴いてみようかなと
まずは、ポール・チェンバース(b)の『ウィムズ・オブ・チェンバース』を聴きました。
モノラル盤もなかなか良いじゃん。
で、先日、少しレコード整理していたBLUE NOTEの棚を覗いて『クール・ストラッティン』を選択しました。
せっかく買ったレコードだからと、キング・レコード盤ではなく、「BLUE NOTE プレミアム復刻シリーズ」デイスク・ユニオン盤をチョイスしました。
オリジナル盤などとても手が出ないので、当時5500円の販売価格は高いものの、謳い文句のとおり「オリジナル・マスター・テープからのカッティング。RVGリマスターを使わず、あえて、素のマスターテープをそのまま円盤に封じ込めた、録音現場の生々しい記録をご堪能ください。」(一部、修正しています)ならば、安い買い物と思って購入していたと思います。
こだわりについては、別の機会に取り上げます。
一聴、現代録音のように聞こえ、一音一音が粒だっているように聞こえました。
買っといて良かったと思った瞬間でした。
そのまま、『クール・ストラッティン Vol.2』に突入。
かつて、東芝EMI当時のBLUE NOTEのアナログ盤再発シリーズの購入特典として『ソニー・クラーク・クインテット』を貰っていました。
しかし、今回はプレミア復刻盤で。
はてさて、いくつかこのシリーズのアルバムを購入したが、何を持っているんだろう?と。
ではでは。