ライブやコンサートに行く前は、必ず出演者の最新アルバムを聞いてから出かけるようにしている。
今回のJazz Elite 2008も然り。
しかし、アルバムを購入したのは4日前。
先週の土曜、日曜は購入したアルバムを聞きまくっていた。
さて、そのアルバムですが、
まずは、秋吉敏子のアルバム『渡米50周年記念日本公演』。
秋吉のテーマ・ソングと呼んでもいい「Long Yellow Road 」を1曲目において、「孤軍」と続く。
「Long Yellow Road 」は、コンサートでも1曲目に演奏され、秋吉ご本人も「これを聞かずしては秋吉は始まらない」のではとコメントしていた。
夫ルー・タバキンのテナー、ジョージ・ムラツのベース、ルイス・ナッシュのドラムというカルテット編成の演奏であるが、その演奏はかなり熱い。これは、タバキンの演奏によるものである。
コンサートの時は、センター・マイクから離れ、テナーの生音の大きさで演奏を聞かせていた。会場の音響が良いからこういう演奏が成り立つのであるが、タバキンの迫力ある演奏に押されて、コンサート会場で新譜購入を決めた。