ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

今日は一日落語の日

2009-09-23 | 息抜き

見てますか?あるいは、見ましたか?

今、BSハイビジョンで『落語家 桂枝雀の世界』を見ながら打ち込んでいる。

午後3時から午後8時まで5時間ぶっとうしの放送である。

いくら『今日は一日・・・』と銘打ったとは言え、10時間の特集のうち、その半分を一個人にスポットを当てている。

異例である。

枝雀は、人間国宝桂米朝一門の一番弟子。

師匠米朝氏は、脳梗塞で入院していたが22日に退院したと報道されている。

さて、枝雀を話題としたかというと、

学生時代、社会人になってからも見ていたテレビ番組に『枝雀寄席』というのがあった。

枝雀のじゃべりと落語で構成されおり、しゃべりの後で落語に入るので、一気にその世界に引きずり込まれたのであった。

しゃべりの中で、「緊張と緩和」(緊張の緩和とも言うが、私の記憶にはこう残っている。)という話があった。緊張の中に生み出される緩和が『笑い』を生むという。だから、緊張の緩和と聞いた人もいるわけである。

閑話休題、この「緊張と緩和」は私の人生訓にもなっている。

決して、『笑い』を取るためではありません。笑!

まぁ、演奏の強弱、休符の使い方みたいなものでしょうか。

残念なことは、この貴重な人材を失ったことです。

DVDもたくさん発売されていますが、

まだそちらに回す余裕がないので、

5時間しっかり、録画してます。

ではでは。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄腕アトム

2009-09-23 | 息抜き

9月19日(土)から11月30日(月)まで、ラグーナ蒲郡で、

手塚治虫生誕80周年記念 鉄腕アトム

が行われています。

最近の流行なのか、3mを越える巨大アトムが皆さんをお待ちしているそうです。

さて、アトムの製作者、手塚治虫氏が私が学生の時、京都大学に講演に来ました。

今は「百周年時計台記念館」と名付けれた時計台は、大学正門の正面に位置し、西部講堂とともに京大のシンボルとして親しまれました。

その建物の1階北側、ちょうど時計台の裏側に、今は「百周年記念ホール」となっている半円形状のホールがありました。

ここに、手塚氏が講演に来たのです。

季節がいつだったかは覚えていませんが、亡くなられる10年程前の頃です。

大きなB紙が用意されており、ここにアトムの絵を書きながら講演されました。

この講演で、アトムは実は女の子として作ろうとしていたという話を聞きました。

他に、「10万馬力」が「100万馬力」になった話など聞かせていただきました。

細かなことは忘れてしまいましたが、握手していただいた思い出は忘れません。

そして、この時計台にはまだ想い出が。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする