
現在、2つの病院に通院している。待ち時間の間、ジャズ関連本を手に。
今は、『JAZZ喫茶 マスターの絶対定番200』(鎌田竜也著 静山社文庫)である。
もう4・5回は読み返しているお気に入り。
1ページに1アルバムをジャケット入りで紹介。
合間に、8つの「ジャズ喫茶マスター伝説」が記されている。
さて、今日は、この中で紹介されていた
ERIC DOLPHY 『here and there』(ビクター音楽産業㈱ SMJ-6578)
に目が留まる。
ドルフィーの死後に発表された当時未発表音源集。
ずっと聴いていなかったアルバムを引っ張り出す。
まずは、『ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT VOLUME 1.』(ビクター音楽産業㈱ SMJ-6572)
で始まり、次に、『here and there』A面。
その次は、
『ERIC DOLPHY & BOOKER LITTLE MEMORIAL ALBUM』(ビクター音楽産業)
最後に、『ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT VOLUME 2.』(ビクター音楽産業㈱ SMJ-6573)
と全9曲を聴いていった。
実際のライブの順番は、
『here and there』
『VOLUME 2.』
『VOLUME 1.』
『MEMORIAL ALBUM』
です。
小生の現在のシステムで、今までで最大音量で聴く。
自画自賛ではあるが、これまでのシステムでは聴けなかった生々しさが感じられた。
以前、使用していた2ウェイスピーカーJBL4425と同じように、ホーン・スピーカーからドルフィーやリトルの【音】が飛び出してくる。
あの『ベイシー』では、ずっと以前からこれ以上の生々しさが出ていたんでしょうね。
いつかは、聴きたい【音】。
ではでは。
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