何を今年は聴こうかなと手元のCDボックスを見たら、
未開封のCDがあったので、手に取りました。
それが、友川カズキ『ライブ2005大阪バナナホール』(P.S.F.RECORDS PSFD-8022 2005年12月発売)です。
全15曲収録。小生の好きな「サーカス」、「ワルツ」、「生きるって言ってみろ」を収録。
この時のライブは、石塚俊明(ds)、永畑雅人(p)とのトリオ演奏。
石塚俊明(通称 トシ)は頭脳警察のパーカッショニスト、知る人ぞ知る。遠藤賢司のエンケンバンドでもdsを叩いていた人。
日本のロックを掘り出したい人には、『犬/秋田コンサートライブ』(原盤はベルウッドレコード)を聴いてみてはいかがでしょう。
トシのドラムは独特のうねりがあります。レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムのように独特です。
併せて、この時代の頭脳警察のベースも良いです。パンタ抜きの頭脳警察(ピップエレキバンドと呼ばれています)がバックを務めているライブアルバムです。
さて、本アルバムで初めて友川カズキを聴く人は、クセが強いので注意が必要です。笑!!!
しかし、一方で友川の代表的な曲を網羅しているので、収録曲の入っているCDに戻って聴くのも良いかもしれませんね。
発売から15年、聴かないでいたことが恥ずかしい!!!
ではでは。
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