今回は家族が夏バテで救急車で搬送入院した時に、入院治療費の割引となる限度額適用認定証を申請し、病院で返金対応となる流れに関してのお話になります。
まず、福岡市の区役所の営業時間は朝8時45分からとなっていますので、電話をします。 担当は保険年金課で、「限度額適用認定証の申請が可能なのかを確認したい」 と切り出すと、「こちらで大丈夫ですよ。 本人の名前と生年月日を教えてください」 と確認してくれます。
次に、「該当しておりますので、申請できますよ」 と言われた場合、家族が区役所の窓口に書面を持参すれば即時発行してもらえるみたいです。
必須の書類等は、①現在入院している人の保険証(コピーはダメっぽい)、②代理申請する人の運転免許証か、マイナンバーカードなどの顔写真掲載している身元証明できるもの。
ちなみに、「家族が救急車で搬送される際に保険証など一式持参してしまい、現在新型コロナウィルスの問題で、病室というか、病棟に入れない」 というケースを相談すると、「それですと、一旦病院でお金を支払いまして、その後に代理申請で限度額適用認定証を発行し、病院で返金手続きしてもらえるのか? 病院側ができないと言えば、それは区役所の中の別の担当者の方で返金する手続きを説明します。 1度まず病院に返金対応できるのか? を確認してください」 と言われました。
病院の仕組みとしては、毎月1日~月末までは1カ月となり、その月内で返金しないと月をまたぐのは難しいらしい。
病院の会計の方に電話して、「現在家族が入院しており、限度額適用認定証の利用で確認したい」 と切り出し、区役所で聞いた話をしていきます。
病院側からの回答としましては、「7月26日の火曜日に退院される際に、一旦請求金額をお支払いいただくことが可能であれば、支払っていただきます。 その日や翌日に限度額適用認定証を区役所で発行していただいたら、1度お電話をください。 なぜかと言いますと、当日に返金請求されてもお金の準備とかもあるので、1度お電話をいただき、翌日とかに限度額適用認定証を持参していただき、その場でご返金するというのが確実なお話となります。 月をまたいで8月になりますとちょっとそれは病院側の対応が難しくなります」 との事でした。
まとめますと、
7月16日の土曜日朝11時とかに救急車で搬送されて入院する。 本来はこの時点でオンライン請求して、病院の方に直送かけておけば、1週間で届くみたいですので、入院チョイ増し希望すれば、精算時に間に合う計算となります。
しかし、その仕組みとかを知らないと、入院した病室で先輩に、「裏技適用で入院治療費が安くなるよ」 と教えてもらい、その手続きに進もうとする。
でも、今は新型コロナウィルスの感染者の問題で、家族も病棟に入れない。
区役所では、「必須書類を持参されない限り、発行できない」 となっており、新型コロナウィルスの感染問題で面会禁止とかは関係ないという立場となっている。
そうすると、普通の人は、「必須書面がないので無理だった」 と諦めてしまうみたいです。
が、
月をまたいで8月とかに手続きするようなものでなくて、同月の7月末までに、限度額適用認定証を発行してもらい、1度会計の方にその旨お知らせすれば、翌日とかに返金してくれるらしい。
ちなみに、病院側が対応されない場合は、区役所の保険年金課にまた電話して、その旨相談すると、別に担当者がいるらしくて、そちらが返金してくれるそうです。