kato ターンテーブル 止まらない 修理
マイレイアウトの製作もボチボチ機関区に進もうかとした所なのですが
以前から気になっていたターンテーブルの挙動・・・
ついに止まらなくなりました。
ネットで検索した所既に多くの方が報告済み・・・完全に出遅れですね。
ここは交換する所なのでしょうが設置してから時間が経過していますし
結局修理に出すしかなさそうです。
そこで覚悟を決めて原因究明に・・・
まずは本体をバラシて
桁のみの状態に
裏返すとスイッチレバーとロック用のラッチレバーの2段構造になっています。
スイッチレバーが押し込まれた様子。矢印の部分に電流は流れません。(offの状態)
スイッチレバーが戻った様子。先程の矢印の部分が通電されます。(onの状態)
固定用のラッチはこの端子に電流が流れる事で動く事が理解出来ました。
意外とシンプルな仕掛けです。
ヘタな絵ですが図示すると・・・
端子が付いたカバーを開けて驚いたのですが
通電用の金属の棒が固定されていませんでした。
受けの部分に溝すら設置されていなく、端子と受けの容器の間をコロコロ転がっています。
これではレバーがいくらスライドしても端子と通電棒は気ままな時に仕事をするだけ・・・
試しに受け容器(カバー)と通電棒の間の遊びを少なくしたら問題はあっさり解決しました!
パーツをデザインをされた方の誤算だったのか?
原因が判ってしまうとさらに不思議に思えてしまう内容です。
判りづらい説明でしたが分解は自己責任でお願い致します。
当方は一切の責任を負いかねます。
現在のターンテーブルの様子。
地方にあったターンテーブルを想像してスミレ色で塗り直しました。
安っぽさが出て良い感じになったと思います。
グリムス 食物連鎖