年内のレイアウト制作の完成状況です。
本日扇形機関庫を塗装しました。
屋外建物・・・特にコンクリートの表現は
対象物の大きさに寄って色の表現方法が意外と変化します。
縮尺が大きい(1/21や1/35など)物はグレー系でも良いのかもしれませんが(サーフェーサーという手も)
縮尺が小さくなる(1/100や1/150)と全体のイメージが重要になり
その色味からくるイメージが優先されるように思えます。
解り辛い説明ですが要するにコンクリートの表現は難しいという事です。
当初は「グレー系」で塗装しようと考えていたのですが
サーフェーサー(下地塗装)を吹いたら何だかイメージと違う・・・
やはり製品の成型色が一番しっくりくるような気がしてブラウン系で塗装してみました。
水性ホビーカラーの「タン」(24)に「艶消しホワイト」を適当に混ぜて
製品の色味に近づけてみました。
綺麗過ぎる機関区になっていますが出来たばかりの機関区と言う事で
これから汚れて行く事になると思われます。(既に一部クラックがありますが)
夕方には一服入れて「撮り鉄」
作業机の脇が絶好の撮影スポットになっています。
今年は「癌」騒動など色々慌ただしい一年でしたが
来年は穏やかな年になりますように!
グリムス リサイクル