久々のお出掛け 2（黒部ダム～大観峰～大王わさび農場）

展望テラスにて記念撮影やら景色を楽しんでおりましたが

次の目的地「大観峰」を目指します。

展望テラス奥の階段をダム側に降りて行くと

「熊注意」の看板が

なぜか緊迫感を削がれるイラストなのですが…

 

階段を進むと先ほどよりダムに近づき

より一層ダムの存在感を感じられます！

展望フロアからの眺めも良いですが

高所恐怖症でなければこちらの場所もおススメです！

黒部ダム全体の様子が判りやすいかと（今回1番のお気に入り）

ダムの向こう側に「大観峰」に向かうケーブルカーの駅があります。

ダム手前建物2階がレストラン。

 

さらに階段を降りて行きダムの高さと同じに。

少々ダムの迫力が無くなってしまいました。

ダムを見上げる様な位置まで降りればまた違った魅力が判ると思いますが

次の目的地がありますのでダムの上を渡ります。

先ほどの写真とダムの高さがほぼ変わらない事に

お気づきになりますでしょうか？

 

ダム本体の丁度真ん中に

ダムの下まで高さ１８６M

眺望は…

危険ですのでこれ以上は覗き込まないようにしましょう。

 

「大観峰」まで最初はケーブルカーです。

ケーブルカーは全線トンネルの中

麓を写してます。（勾配が判り辛い）

お次はロープウェイです。（ほぼ貸し切り）

ISO感度を変更し忘れたので画面が粗れました。

正面に「大観峰」が見えています。

このロープウェイはワンスパン方式。途中ケーブルの支持柱がありません。

 

ロープウェイから後ろ立山を

台風接近で曇天ですが

黒部湖・タンボ平が美しく広がっていました。

 

今回の目的地「大展峰」に到着

建物の周囲所々に残雪があります。

あわよくばライチョウに出会えないかと望遠レンズで辺りを探索。

あっと言う間に小1時間過ぎました。

いよいよ天気が怪しくなり始めたので

今回はここでUターン。

今考えると「室堂」まで行っても良かったのかも…

でも次回までのお楽しみしたいと思います！

 

ダムのレストランにて

 

ハサイダーと…

 

絶品の「ダム（カツ）カレー」！

 

ハサイダー（破砕帯＋サイダー）のネーミングはともかく

ダムカレーは本当に絶品でした！

 

この後バスにて扇沢駅に戻り大町から松本方面へ

途中の「大王わさび農場」へ

敷地内には小川が流れていて

「わさび」が栽培されています。

黒い覆いの下に「わさび」があります。

「わさび」栽培のイメージとして

山間の水の綺麗な小さな沢で栽培している勝手なイメージがありましたから

こんなに大規模と思っておりませんでした。

 

大王わさび農場のイメージはこの景色

綺麗な水と水車！

勝手なイメージだったのですね。

まぁ…旅によって新しい事を知るのも

旅の醍醐味という事で！

久々のお出掛け 1（扇沢～黒部ダムへ）

コロナウィルスが流行してから遠出は自粛していましたが

ここ最近のお出掛けを推奨する世の中の風潮に乗っかり

昨日は久々の遠出です！

途中湯ノ丸サービスエリアからの朝焼け

東御市方面には雲海が広がっていました。

 

ナビのいたずらで一旦高速を降りてしまうというアクシデントもありましたが

坂城から大町麻績インター千曲線を利用して大町へ

 

以前でしたらそのまま北上して　

とある場所（木崎湖）に向かう所ですが大町から山間部へ

やって来たのは黒部ダムの入口「扇沢駅」です。

ご存じとは思われますが黒部までは一般車両の侵入は規制されております。

黒四ダムに向かうにはこの「扇沢駅」でバスに乗り換えなくてはいけません。

バスはダム建設時に造られた資材搬入道路を進みます。

途中工事の最難関だった「破砕帯」を通過

バスでは「あっと」いう間の時間で通過ですが

この区間を掘り進めるのに多くの時間と労力が必要だったそうです。

「破砕帯」でもっとも「出水」があった場所

いまも相当な量の湧き水が出ているとの事。

ふもとの「扇沢駅」のトイレの水はここの湧き水を使用しています。

 

気付けば「長野県」から「富山県」に

県をまたいでしまいました。

私の中では「長野県」に遊びに来ている気分でしたが

冷静に考えれば「黒部ダム」は「富山」にあります。

意外と交通費が掛かる訳です。（予算が…）

運んでくれた「電気バス」

運転手は女性の方でした。（最初お見かけした時は案内の方かと…）

黒部ダム駅で下車すると突き当りは右が展望台へ続く階段（220段）

左がダムの上に行く通路になります。

階段の途中から振り返って…結構登ってます。

途中で一休み。

湧き水が冷たい！

 

階段を登りきると眼下に「黒四」が広がります！