皆さんは今日が何の日だか知っているだろうか?
今日で常磐線103系のさよなら運転から1年たったのだ。
103系は高度経済成長の真っ只中1963年から20年間に渡り実に3000両以上生産され、10年ほど前までは首都圏の通勤路線ほぼ全てといっていいほど活躍していたもので、皆さんのお父さんお母さんやお祖父ちゃんお祖母ちゃんが通勤で最も見たくない電車の1つであったことと思う。
そんな103系だったが、いわゆる「走るんです」思想によって製造された209系やE231系に置き換えられ、急激に数を減らしていった。
常磐線も例外ではなく、2003年度中に103系を全廃する計画で投入された。
それがなぜ2006年まで生き残れたのかといえば、皮肉にもこれから415系などの中距離国電を廃車に追いやるつくばエクスプレスの影響だった。
というのは、つくばエクスプレスによって常磐線の旅客減が見込まれたため、増備したせっかくのE231系が無駄になることを恐れたため103系を1編成だけ取って置くことになったからだ。
だから沢山の103系が活躍していた武蔵野線や京葉線から撤退しても細々と生き残ることが出来た。
このおかげで常磐線はJREにおいて最後まで103系が現役で頑張った路線となったということだ。
しかし、つくばエクスプレスが開業すると役目を終え、常磐線旅客減に伴う減便により、2006.3/18のダイヤ改正で遂に引退した。
前日の3/17はストライキや人身事故でダイヤが乱れた中、最後の力走を見せたが早々と車庫に入るというあっけない最期だった。
周りに振り回され、そのおかげで2006年まで生き残ったものの役目を終えるや否や廃車になった最後の103系は2006.4/8のさよなら運転で全ての役目を終えて5月には北長野に廃車回送された。
2007年はJR発足20周年。
個人的にはあと1年だけ長く活躍してほしかった。
そして、JR20周年のヘッドマークを掲げて華々しく引退してほしかった。
このブログは以上2個のランキングに参加しています。
是非、上のボタンから投票をお願いいたします。
別々のランキングですので、両方に投票いただければと思います。
今日で常磐線103系のさよなら運転から1年たったのだ。
103系は高度経済成長の真っ只中1963年から20年間に渡り実に3000両以上生産され、10年ほど前までは首都圏の通勤路線ほぼ全てといっていいほど活躍していたもので、皆さんのお父さんお母さんやお祖父ちゃんお祖母ちゃんが通勤で最も見たくない電車の1つであったことと思う。
そんな103系だったが、いわゆる「走るんです」思想によって製造された209系やE231系に置き換えられ、急激に数を減らしていった。
常磐線も例外ではなく、2003年度中に103系を全廃する計画で投入された。
それがなぜ2006年まで生き残れたのかといえば、皮肉にもこれから415系などの中距離国電を廃車に追いやるつくばエクスプレスの影響だった。
というのは、つくばエクスプレスによって常磐線の旅客減が見込まれたため、増備したせっかくのE231系が無駄になることを恐れたため103系を1編成だけ取って置くことになったからだ。
だから沢山の103系が活躍していた武蔵野線や京葉線から撤退しても細々と生き残ることが出来た。
このおかげで常磐線はJREにおいて最後まで103系が現役で頑張った路線となったということだ。
しかし、つくばエクスプレスが開業すると役目を終え、常磐線旅客減に伴う減便により、2006.3/18のダイヤ改正で遂に引退した。
前日の3/17はストライキや人身事故でダイヤが乱れた中、最後の力走を見せたが早々と車庫に入るというあっけない最期だった。
周りに振り回され、そのおかげで2006年まで生き残ったものの役目を終えるや否や廃車になった最後の103系は2006.4/8のさよなら運転で全ての役目を終えて5月には北長野に廃車回送された。
2007年はJR発足20周年。
個人的にはあと1年だけ長く活躍してほしかった。
そして、JR20周年のヘッドマークを掲げて華々しく引退してほしかった。
このブログは以上2個のランキングに参加しています。
是非、上のボタンから投票をお願いいたします。
別々のランキングですので、両方に投票いただければと思います。