去る3/14日、北総鉄道から特徴的なシグマ形の前面を持つ北総7000系が引退した。
極めて特徴的なこの前面はシグマや拳骨と呼ばれて親しまれた。
この電車は北総開発鉄道開業の際に3編成投入されたもので、機器が先進的であったわけではないが、デザインの面ではきわめてオリジナル性のあるものだったため、ローレル賞も受賞した。
この車両は初めてフィルムによる塗装をし、冷房車両を前提とした非開閉で熱線吸収の窓と、つり革の省略、シグマ形の前面はデザインはもちろん、運転士に日光が強く当たるのを少なくする目的も兼ねていた。
この方法が良いかどうかは意見が分かれるところでありますが、これは現在の鉄道車両においても多様に使用されている技術が多く、その面では極めて先進的だったといえるでしょう。
しかし、オールステンレスでなく、走行機器が鋼鉄製のセミステンレス構造で腐食が激しいこと、最高速度が時速100キロであったこと、京成電鉄の傘下であったことなどから、製造から約28年でその役目を終えました。
北総鉄道にとってよほど自慢の車両だったのか北総鉄道の主力車両が9100系や京成からのリリース車に取って代わってからも、さらに営業から退いてしばらくたっても北総鉄道HPのトップ画像は7000系でした。
思えばもう5年以上前の話になるんですが、私が通ってた小学校ではなぜか北総鉄道の自由帳が配られ、その表紙に誇らしげにでかでかと載せられていたのは7000系の写真でした。
その時、幼稚園のころから小学校卒業までずっと仲良くしていた、私を鉄ヲタにしやがった!?京急ファンから初乗りが300円することを聞き、とても驚いたことを思い出しました。
今思えばその自由帳は何も書かないで取っておけばよかったと思います。
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この電車は北総開発鉄道開業の際に3編成投入されたもので、機器が先進的であったわけではないが、デザインの面ではきわめてオリジナル性のあるものだったため、ローレル賞も受賞した。
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北総鉄道にとってよほど自慢の車両だったのか北総鉄道の主力車両が9100系や京成からのリリース車に取って代わってからも、さらに営業から退いてしばらくたっても北総鉄道HPのトップ画像は7000系でした。
思えばもう5年以上前の話になるんですが、私が通ってた小学校ではなぜか北総鉄道の自由帳が配られ、その表紙に誇らしげにでかでかと載せられていたのは7000系の写真でした。
その時、幼稚園のころから小学校卒業までずっと仲良くしていた、私を鉄ヲタにしやがった!?京急ファンから初乗りが300円することを聞き、とても驚いたことを思い出しました。
今思えばその自由帳は何も書かないで取っておけばよかったと思います。
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まあ、「さようなら拳骨」より「さようならシグマ」の方が語呂が良かったもので。
私は持っていません。