おもらし小象（笑）

このジョウロ、父親が買ったんだけども水漏れが酷い。
「象鼻」の部分とタンクの部分の間は自由に回るように出来てるんだけども、どうもユルいらしく「鼻先」から出る水の量よりそこから出る水の量のほうが多いぐらい。
きっとコンパクトに置けるように回るようにしたんだろうけども。
あまりに酷いので外してみたらネジとかじゃなくて黒い輪ゴムを介して差し込んであるだけなので、商品開発段階での欠陥なのかもね。

ってなことで、台所からベランダまで水を入れて運ぶ間に床に小さな水溜りがね。
小さい頃から飲物だとか食物をはじめ小便や吐瀉物まで、基本的に液体を床に落とさないように躾けられてますから、液体が床に落ちる音を聞くだけで相当な不快感があるんですけどね…
それに何往復もすればフローリングの床はビチョビチョになるわけですが、2個の植木鉢に同時に水をやることが出来て便利！！ってことにしておきましょう。

私って物にも心があるように思える性質の人間でしてね。
小学生～中学生頃の服なんかでも、小さくなって着られなくても勿体無くて捨てられなくて、気付いたら自分が痩せて背も縮んで再び着られるようになってる有様で。
これも本当だったらすぐさま捨ててしまいたいところなんですけど、なんかしっとりとして丸みを帯びた、上を見上げてるような形が可愛くて。
壊れれば何でも捨てられるんですけどねぇ。

安く買わせておいてラッキー、実は不便な代物でがっかり、でも可哀想になって捨てられない、っていうこの「歓喜⇒落胆⇒ケア⇒…⇒落胆⇒ケア⇒愛着」流れ。
これはまさかの販売戦略？(笑)
子供と同じですね、物にも心があると思える私がではなくて。
要は、お漏らしした子供には「お前は出来損ないのジョウロかっ！(笑)」って叱ってあげるといいと思います（笑）。

こんなこと書いて製造業者さんから文句言われたりしたら怖いな。


　
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