電車道

多趣味なので、いろいろなことをしています。気ままに語ります。

昆虫採集in日野春

2007-07-29 22:06:25 | 昆虫関係・日本蝶類学会
自己紹介を編集しました。

生物部でいつもお世話になっている日野春(穴山駅周辺)へ事前調査も含めてぼくりさん達と昆虫採集に行ってまいりました。
ここはTVチャンピオンの会場にもなったような知る人ぞ知る昆虫スポットで、クワガタやカブトムシ、国蝶のオオムラサキが豊富です。

今年は羽化の時期にちょうど台風が来てしまったこともあり、少なめでありましたが、タテハチョウ科をはじめとし、ある程度の昆虫が採集できました。
スズメバチも少なく、悪くない感じでした。

ただ、国蝶オオムラサキが一番集まる木の前に「国蝶オオムラサキを取らないで下さい」という看板が立ってしまったのが残念です。
そこは私有地かも知れない場所なので仕方ないかもしれませんが、オオムラサキをめぐるトラブルの話をよく聞くので意見を述べます(場所取りです)。

そもそも「国蝶」とは何か考えてみましょう。
「国蝶」の選定の際、オオムラサキとギフチョウどちらにするかもめたそうで、最終的にオオムラサキが選ばれた理由として「ギフチョウが一部地域の限られた環境に生息しているのに対し、オオムラサキは身近な雑木林に広く分布する美しい蝶であったこと」ということでした。
そのため、そもそも『「国蝶」=「珍蝶」=「天然記念物」→保護』というものではなかったはずです。

オオムラサキは最近個体数が減ってきているとは言われますが、そもそも繁殖環境の少ない高山の種などよりはずっと安定していて、保護するような種ではありません。
クヌギの枝にカブトムシやクワガタムシと共に何所にでもいる普通の蝶なのです。
つまり、オオムラサキは採集家が希少価値を求めるために熱心に集める種ではなく、親子連れなどが自然とのふれあいとして甲虫類と一緒に採集するような種であります。
しかも、クヌギの枝は主にオスが樹液を摂りに来るもので、そこで繁殖しているわけではありません。
わざわざ「乱獲」するような種類でもなければ、「乱獲」でそう簡単に減るような種類でもありません。
むしろ、ゴルフ場などの開発がオオムラサキの個体数を減らしていると考えられているのです。

こうしたことも知らずに「自然保護者」を名乗るような人が休日にゴルフを楽しんでいたりなんかしたら。
いかにも偉そうに自分が育てた成虫を逃がしている姿。


~帰りの電車内~
知らないおじさん:dklじゃそfはl;zkJeiouq
知らないおばさん:もう、いい年して恥ずかしいじゃない!
知らないおじさん:いい年こいてるから恥ずかしくないんだ!
知らないおばさん:dklじゃそfはl;zkJeiouq

大切な大切な伊豆急のタオルをなくしてしまいました・・・
編成の番号も車両も座席も分っているのにまだ見つかりません。
だから、今年もウォークがあったらやって手に入れようと思います!


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