電車道

多趣味なので、いろいろなことをしています。気ままに語ります。

レトロ風な角型灯器

2011-07-16 18:43:55 | 鉄道と交通
私は信号機ヲタではないので形式とか分からないんですが、ちょっと調べてみると信号機って物凄く色んなタイプがあるんですね。

それによると「角型灯器」っていう箱型みたいな信号機が古い形式で珍しいらしいのですが、今までほとんど同じだと思ってみていた景色を見つめなおしてみたら、帰宅路にもありました。
大手町から3駅とはいえ、さすが大江戸線ができる前は電車すら通ってなかった土地柄だけあります。

でも、子供的な視線を失ってたんだってことを実感っていうか、こういう信号機とかでもなんでも、知識がない状態で差異に気付くような観察眼をなくしてしまったのが悲しい。
最先端科学の世界には積み上げた知識はあってもその最先端の先の知識はないわけだから、コペルニクス的転回ってのはこういうところから生まれてくるんじゃないかな、とか思ったりしてね。


信号機は古臭いのに「石島」っていう場所の表示だけあたらしいのが何とも面白い。
青信号はきれいなちょっと緑がかった青です。

裏側をみると、小糸工業製だとわかりました。
8倍ズームのカメラで撮影したんですけど、ボケボケだからか年季によるものか細かい製造年月とか形式名は何がなんだか分かりませんね、そういうデータはこの金属板に全部書いてあるみたいなんですが。


こちらも古めかしい信号機ですね、青信号が青どころかどちらかといえば黄色に近い緑っていう。
自転車専用とほぼ同じ幅なので、詳しいサイズとかはまったく知りませんが、現在主流の灯器よりはかなり小型とみられます。

こちらは京三製作所製ということです。
書いてある内容は小糸工業のと同じようなこと書いてあるんだろうけど、こっちも見えません。

もう一度見直してみてください。
制作会社が違うので当然かもしれませんが、この2基の青信号の色は本当に対照的で面白くありませんか?
ヲタクになる必要はないですし、私もヲタクではないですが、信号機って街中にウジャウジャとある上にバリエーションに富んでいて面白いと思います。


最後に、信号機に詳しい方がもしブログをご覧になっていたら、形式名と製造年代(信号機のサイトをみてみたところ恐らく1970年あたりだと思いますが)を教えてくださればありがたいです。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ナナシサン(管理人))
2021-01-23 22:32:34
コメントありがとうございます。
見分け方があるんですね、参考にします。
とはいえ、最近は角型灯器自体を全く見なくなってしまいました。
たまに見かける教習所の場内がそうなので、うらやましく見る程度です…
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撮りたい (信号好き)
2020-11-12 17:41:13
小糸と京三ですねぇ
突然ですが、角形信号機の見分け方です。
小糸 レンズがガラス製なので、青白く透き通っています
京三 レンズがプラスチックのものが多いです。なので黄ばんでいて緑が強いです。それと庇がとがっています。
日本信号 京三と似ていますが、レンズのふちや庇の形が微妙に違います。
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Unknown (ナナシサン(管理人))
2014-06-18 21:47:09
コメントありがとうございます。
私の周りでも、信号機の世代交代が進んでいるようで、この記事の信号機も現存しません。
灯器の写真も最近は撮らなくなってしまいました。
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緑信号 (FMちゃん)
2014-06-14 14:24:44
岩見沢の5条東15の青信号は、
緑であったが、
今は、青になっていた。
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Unknown (ナナシサン(管理人))
2014-05-08 20:51:57
皆さま、コメントありがとうございます。
最近は信号機を真剣に見て居らぬのですが、旧型灯器はかなり減ってきましたよね。
新十津川、雨竜町とも、北海道かと思いますが、北海道はあまり灯器の置き換えが進んでいないのですね。
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GREEN 15 (雨竜)
2014-05-03 18:32:59
雨竜町15の青信号は、緑の15。
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Unknown (新十津川)
2014-04-28 20:15:46
新十津川の中央70,71の青信号は
昔は緑になっていた。
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