電車道

多趣味なので、いろいろなことをしています。気ままに語ります。

1円玉の最期は

2007-09-01 22:12:45 | 鉄道と交通
最近まで常磐線はとてもにぎやかな路線でした。
特急形車両を除いても、緩行線には203系、207系、209-1000系と、直通電車の6000系、06系の5種類の列車が走り、快速線にはE231系、E501系、E531系、401系(先頭車のみ残存した)、415系、103系と、にぎやかなのはどうやら電車の種類の多さだけの影響ではなかったみたいですが、最近までこれだけ沢山の車両たちが走っていたわけです。

それがここ2年でがらりと変わってきています。
103系(2006.3/18)
401系415系(2007.3/18)
E501系(2007.3/18)
と、国鉄時代から活躍してきた「団塊の世代」と、私達と同世代の「走るんです」達までもが東京近郊から去ってゆきました。

そして、最近アナウンスされているのが緩行線の車両取替えです。
嫌われ続けた1円玉の電車203系や207系(209-1000系も?)が総取替えになるそうです。
個人的にはこれらの車両たちは「201系安いヴァージョン」「205系弱いヴァージョン」といった悪い印象が強かったのですが、さびしいものです。
車齢は割と新しいにもかかわらず、転属先に有力視されていた幕張はE331系やVVVF205系など風変わりな車両を沢山所有しているため、検査の手間が掛かるのを避け、廃車になってしまう可能性が高いとのことです。
小田急の4000系が極めつけて格好悪いだけに、そんな感じの車両が入ってくることを想像すると残念です。
営団6000系監獄列車、1円玉203系、走るんです209-1000系、蒸し箱103-1000系、綾瀬以西に骸骨とメタリック骸骨、そして今度入るE233系(何番代?)と小田急死喘系。
なぜ常磐緩行線はいつの時代も見事なぐらいにクズ電しか入ってこないのでしょうかね。

写真は103系さよなら運転の日、E231系の車内から撮影した203系です。
ちなみに、題名の「1円玉」は203系のことを馬鹿にした呼び方です。


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