気ままに三百六十五日

気ままな三百六十五日趣味に没頭したいけれど?

深海

2017-09-07 | Weblog

朝から曇り
朝はもう半袖では寒い
夏物は、もう、かたずけてもよさそうな~


先日8月31日
友人と二人、青春18きっぷで東京に出かけました

青空の会9月
青春切符18で横須賀猿島に予定していました
青春切符は5回分が一枚の切符になっています
今回、青空のメンバーは参加は3人予定
2回分が余るんです
それで友人と二人で博物館でも行きましょうという事で
丁度、上野の科学博物館で深海の展示中
テレビでも放映しましたね


31日二人で行って来ました

夏休み最終日、
親子さんが目立ちましたが、
さほど込み合っていなくて、チケットも並ばなくて買えました


音声ガイドで説明を聞きながら一つ一つ見て歩きました
深海には不思議が一杯
興味深いです

深海
水深200mからを深海
地球上でもっとも深い処は水深1万920mだそうです
海の容積の93%が深海になるんだそうです
日本の海で最も深いのは伊豆、小笠原海溝で水深9810m超深海底帯だそうです



深海6500mでは親指の爪位の広さで軽自動車1台分くらいの圧力がかかるんだそうです
水温も2℃ていど
深海は高圧で暗くて冷い世界なんですね

深海生物の90%は発光生物
発光することでほかの生物から逃げる、攻める、隠れる、生きるための手段

色々な面白い生物がいます

アゴヌケホシエソ
あごの下に有る細いひげの先が光獲物となる魚をおびき寄せる



チョウチンアンコウ


デメニギス
頭は透明の膜で出来たドーム状
内部は液体で満たされ目は管状眼と呼ばれる筒状で先端にレンズが有る

オニボウズギス
自分より大きい餌ものも丸のみしても破れない柔軟な胃袋を持つ
餌の少ない深海で生きるための戦略

サメなどに食べられそうになるとヌルヌルの液を出して逃げる魚とか一つ一つ面白い生き物がたくさん展示されていて
興味深々

巨大なダイオウイカ
巨大な深海ザメ
ダイオウグソクムシ
等々

化学合成生態系
メタンや硫化水素をエネルギー源とする微生物も

その微生物に支えられて生きる生物も

海底の観測は地震予知や津波などの予知にも重要
日本の海底には地震を観測するシステムが張り巡らされているんだそうです

深海と資源
日本近海にも多くのエネルギー資源、鉱物資源が埋蔵されている

深海の資源は未だどこにあるかよくわかっていない
又取り出す技術も発明されていないなど今後の研究を待たなければなりませんが
研究が進めば暮らしに必要な資源が得られるようになるかもしれませんね

日本は四方海に囲まれた国なんですから

科学博物館滞在、何と5時間
深海の展示を見るだけでも4時間近くかかりました

2時近くなってやっと昼食を取りました

超、超疲れました
でも、それほど興味深い深海でした

(写真は深海

この本からです)
コメント (12)
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