授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

給食の恨みは恐ろしい?

2018-05-03 20:06:18 | 学級経営
給食のおかわり、どんなルールでした?

僕の小学生時代は、早く食べ終わった人からおかわりしていいことになってました。
だから、やんちゃな早食いのいつも同じ子ばかりおかわりしてました。

僕は好き嫌いが多かったので、おかわりしたいおかずがあっても、嫌いなものがスープや別のおかずに入っているだけで、泣く泣くおかわりできませんでした。

おそらく、小学校6年間でおかわりできた回数は10回に満たないと思います。

毎日おかわりしてたやんちゃ君はぐんぐん背が伸び、おかわりできない僕は学年一のチビでした。
同じ給食費払ってたんですけどねえ(^_^;)

今の学校のおかわりシステムは千差万別です。
いまだに、食べ終わった人からと言うクラスもあり、
全部食べられる人はジャンケンできるシステムもあります。

でも、一番いいのは、残そうが残すまいが、欲しい子がジャンケン等で平等に決めればいいのです。

いくつもおかずがある場合は、ジャンケンエントリーは1回のみ。
でないと、最初のおかずに手をあげた子ばかり、何回もチャンスがあり、不平等です。

これなら、小学生時代の僕のような、給食の恨みはなくなります。

負けて我慢出来ないやんちゃな子のため、食缶のおかずを少しだけ残しておきます。仕方ないなあと言いながら、ちょっとだけあげれば、やんちゃ君も我慢します。

給食費はみんな平等に集めます。不平等にならない給食システムをしてほしいものです。


写真は昨日のランチ。記事とは関係ありません(^_^;)美味しいカレーでした!

給食食べ終わるまで昼休み抜き

2018-05-03 07:43:55 | 学級経営
僕が小学生の頃、給食は残してはいけない時代でした。
当時、好き嫌いが激しく、キノコ類全般、エビ、サバ、ピーマン、肉の脂身、太く切ったネギなどが嫌いでした。

当時の担任は給食指導に熱心だったのでしょう。
食べ終わるまで、昼休みにしではいけないといわれ、みんなが外で遊んでいる間、しいたけが数個残ったアルミの器を前に、泣きながら座っていたのを覚えてます。

時には、担任がしいたけを無理矢理口に入れたこともあります。
僕は口を閉じて開けないようにするのですが、鼻をつままれて、息が出来ず口を開けたところに入れられます。
嫌いな味、匂いなので、オエッとなって吐き出しました。
で、怒られる。

担任が根負けして、大抵掃除の時間には、給食室に持って行き、調理員さんに泣きながら謝りました。

ある時は、担任が許してくれず、放課後まで給食とにらめっこして、外が真っ暗になるまで残されたことがあります。
他の先生はもういないし、校門は鍵を閉めたから、裏口から帰らされました。

誤解のない様に書くと、すごくよい担任で、いじめられっ子の僕の話を聞き、味方でいてくれました。僕が教師になるきっかけの1人です。

僕だけが残されたのではなく、みんな全部食べなきゃ昼休み抜きの時代でした。
昔はおおらかな時代でした。

もちろん、教師になった今はやりません。
食育はしますが、食べることに強制はしません。
やっても、もう一口食べてごらんと言うくらい。
一回で保護者からクレームが来て、裁判を起こされたら負けますよ。

それより、完食した子を褒めまくっていると、嫌いなものがある子も、頑張って食べなきゃという気になったりします。

一口食べた事を褒めればいいんです。
もう一口なんて言っちゃダメです。
1年間褒めてるうちに、完食できちゃったという子はたくさんいました。

もちろん、食べない子はそれ以上言わない。
教師の指導はここまでです。

ちなみに、人の味覚は成長とともに変わります。
今ではほとんど食べられる様になりました。
1番嫌いだったシイタケも、給食に出れば、子どもの手前、頑張って食べます。
家では妻にお願いして、嫌いなものは抜いてもらってますが(^_^;)


写真は美味しい焼きそば。記事とは関係ありません(^_^;)