教師に成り立ての若い頃、授業中子どもがふざけてばかりいました。右を注意すると左が騒ぎ、後ろに指導に行くと前が遊び出します。で、堪忍袋の緒が切れて怒り出す。
今考えると、未熟者でした。
全体指導であれば、隅から隅までの子たち一人一人に視線を飛ばしながら授業します。
40人いたら10秒もあれば、一人一人が何をしてるか分かります。
それほど難しくはなく、要は1人0.2秒ぐらいずつ端から見ていけばいいんです。
一列1〜2秒といった方がイメージできるでしょうか。
その時、違うことをやってる子がいたら、
「○○くん、鉛筆置きます。」
などと、目を合わせて一言言うだけです。
1秒で終わります。
個別指導は、内容にもよりますが、全員見て回るのに、5分もあればできます。
全員を見られる歩くルートを決めて、1人数秒ずつ見て回ります。出来なさそうな子には、一言だけヒントをいいます。1回り目は、ヒントだけ。
ふた回り目は、ヒントを出した子だけ見て回ります。2度目で出来ていない子には、短く個別指導します。長くて1分です。
初めから、わからないだろう子は、最初に行き、赤鉛筆で薄く書き、なぞりなさいと言います。1回目は、なぞるうちに出来るようになります、と声をかけます。
もちろん、指導技術はもっともっとありますが、今日はここまで。
こういったひとつひとつの授業行為の積み重ねで教師は子どもたちを観て取れるようになっていくのです。
写真は記事とは全く関係ありません(^_^;)
今考えると、未熟者でした。
全体指導であれば、隅から隅までの子たち一人一人に視線を飛ばしながら授業します。
40人いたら10秒もあれば、一人一人が何をしてるか分かります。
それほど難しくはなく、要は1人0.2秒ぐらいずつ端から見ていけばいいんです。
一列1〜2秒といった方がイメージできるでしょうか。
その時、違うことをやってる子がいたら、
「○○くん、鉛筆置きます。」
などと、目を合わせて一言言うだけです。
1秒で終わります。
個別指導は、内容にもよりますが、全員見て回るのに、5分もあればできます。
全員を見られる歩くルートを決めて、1人数秒ずつ見て回ります。出来なさそうな子には、一言だけヒントをいいます。1回り目は、ヒントだけ。
ふた回り目は、ヒントを出した子だけ見て回ります。2度目で出来ていない子には、短く個別指導します。長くて1分です。
初めから、わからないだろう子は、最初に行き、赤鉛筆で薄く書き、なぞりなさいと言います。1回目は、なぞるうちに出来るようになります、と声をかけます。
もちろん、指導技術はもっともっとありますが、今日はここまで。
こういったひとつひとつの授業行為の積み重ねで教師は子どもたちを観て取れるようになっていくのです。
写真は記事とは全く関係ありません(^_^;)