授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

夏休みは旅行のついでに教材研究を

2018-07-11 10:36:32 | 仕事術
もうすぐ夏休みです。どうやって過ごしますか?のんびり過ごして英気を養うのも大事です。でもその中でぜひやってもらいたいことがあります。それは、自分の授業に生きる体験をすることです。

僕は昔、伊吹山登山のついでに、近くの関ヶ原を1日回ったことがあります。陣屋跡に登り、博物館等を巡り、絵葉書や教材に使えそうなお土産を買いました。

歴史の授業では、この体験がおおいに生きました。
関ヶ原で見てきたことを話すと、子ども達は身を乗り出して聞き、いつもの授業の何倍も手ごたえを感じました。
子ども達も、関ヶ原の授業は楽しかったと声を揃えて言いました。

それから、奈良や京都、吉野ヶ里遺跡、三内丸山遺跡など、教科書に出てくる史跡を、夏休みに一度は尋ねました。そしてその体験を子ども達に話しました。

歴史だけではありません。
昔、四年生の社会科の教科書にあった坂本養川の水路を巡り、写真やビデオを撮って教材化しました。このコンテンツは地元の教育賞をいただきました。

理科でも、休みになると、博物館巡りをしたり、化石発掘に参加しました。そこでの体験や教材になるお土産は、10年以上活用しています。

これらは、旅行のついででいいんです。
関ヶ原は伊吹山登山のついで。
三内丸山遺跡は、大間のマグロを食べに行くついで。
坂本養川は、長野の別荘にいくついででした。

百聞は一見にしかず。夏休みに1〜2日は、授業に生きる体験をオススメします。


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