授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

5年理科 もののとけ方 第3時 水に溶けるものの量 

2008-01-15 22:39:02 | 理科

(C)TOSSランド/小学校/5年生/理科/もののとけ方            

5年理科 もののとけ方指導プラン 
第3時 水に溶ける物の量 
  臼井俊男  

①前回の復習
 「水に溶ける物を何といいましたか。」水溶液
 「食塩を水に溶かすと、重さはなくなりましたか。」なくならない。
 下記をそろえて板書し、ノートに書かせる。
 『水の重さ+溶かした物の重さ=水溶液の重さ』
 『水50g+食塩5g=食塩水55g』板書し、ノートに書かせる。

②演示実験
 「砂糖を水に溶かすと重さはなくなりますか。」
 口頭でなくなる・なくならない・その他を聞く。
  別の実験方法・電子てんびんを使って演示実験する。
 結果はなくならない。
 『水50g+砂糖5g=砂糖水55g』板書し、ノートに書かせる。

③前時のまとめ
「水溶液の重さは、水の重さと溶かした物の重さの和になる。物が溶けて見えなくなっても、物がなくなったわけではない。水の重さ+溶かした物の重さ=水溶液の重さ」
子どもと対話しながら、まとめる。
ノートに書かせる。

④今日のめあて
 教科書50頁を読む。
 『食塩は、水にかぎりなく溶けるだろうか。』
 板書と同時にノートに書かせる。
 
⑤予想
 「50mlの水に食塩を5gずつ入れていきます。どんなに混ぜても溶け残るようにな ったら、溶ける量には限りがあるということです。予想をノートに書きます。」
 ・溶ける量には限りがある。
 ・溶ける量には限りがない。
 どちらかをノートに書かせる。

⑥メスシリンダーの使い方
 教科書を読む。
 班ごとに実際にメスシリンダーで50mlはかりとらせ、全員に確認させる。

⑦準備物・実験方法
 板書し、写させる。
 ・食塩は、班の数だけビーカーに小分けしておく。

⑧実験する。
 班で1実験をする。5gにつき、ひとりが実験する。
 5gは電子天秤ではからせる。2班に1つずつ貸し出す。
 実験結果が出たら、黒板に班ごとに板書させる。

⑨発表し、話し合う。
 各班ごとに結果を発表し、結果から何がわかるか話し合う。
 ・20gのとき、溶け残った。
 ・食塩は、溶ける量に限りがある。

⑩次時の予告
 「食塩以外の物も、水に溶ける量には限りがあるだろうか。」
 「今日溶け残った食塩水は、今度使います。ビニールテープのラベルを貼っておきます。」
 『1組3班食塩水』と書かせる。

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