忘れもの対処1。大人でも忘れ物をします。子どもならなおさら。忘れ物をしても貸せるように、文房具や紙は沢山教室に用意しておきます。隣の子に借りるのは禁止。借りっ放しになり、揉め事の種です。また、貸手が使えず、気にして学習効率が下がります。隣がするのは教科書を見せるくらい。
忘れ物対処2。忘れ物をした時は教師に借りに来させます。その際、した事、謝り、どうしたいかを三点セットで言わせます。例。ハサミを忘れました、すみません、貸して下さい。貸す物の位置を教えておいて自分で持っていかせます。返す時はお礼を言って元の場所に返させます。鉛筆類は削ってから。
忘れ物対処3。締切過ぎた提出物は、一日目は自分で連絡帳に書かせます。二日目は教師が連絡帳に書きます。三日目はプリントのコピーを持たせ、家庭に電話。至急はすぐに電話し、親の許可を得て代筆します。忘れ物は、親の責任もあります。子どもを叱っても出てきません。どう親に働きかけるか、です。