第4時 ホウ酸が水に溶ける量
臼井俊男
1.復習~めあて~実験方法
「復習です。食塩は水にかぎりなく溶けましたか。」いいえ。
教科書P52を読む。ホウ酸とは何なのか、教科書に書いてあることを読む。
めあて「食塩以外の物も、水に溶ける量には限りがあるだろうか。」
方法「水50mlにホウ酸5gを加えて全部溶けるかどうか調べる。」
板書し、ノートに書かせる。
2.予想
「予想。限りがある。限りがない。どちらかをノートに書きます。」
前時の食塩で、限りがあったので、ほとんどの子が「限りがある」と予想するであろう。
「限りがあるという人は、何gで溶け残ると思いますか。5g、10g、15g、20 g、25gそれ以上?ノートに書きます。」
自分の予想はノートに書かせる。人数を板書しておく。
3.実験
「実験方法、記録の仕方は、前回の食塩と同じです。黒板を写した班から、ノートチェックを受けて準備をして 実験を開始します。」
準備物は、メスシリンダー・スポイト・水・ホウ酸・電子てんびん・薬包紙・薬さじ。
ノートチェックは、いままでしてきたとおり。書いてあるモノしか貸さない。
メスシリンダーやスポイトは、水をはかりとったらすぐ片づけさせる。
我が校は、電子てんびんが4台しかないので、教卓に並べる。
ホウ酸は、教卓で5gはかりとり、持って行かせる。
電子てんびんが、班の数あれば、配ってもいい。
上皿てんびんでもできるが、はかるのに時間がかかる。
常温であれば、ホウ酸は、5gでも溶け残る。気温10℃で1.8gしか溶けない。
4.結果~まとめ
どうやっても溶け残るので、15分を残し、実験をやめさせる。
班ごとに結果を発表させる。どこも5gでとけ残るはずである。
「まとめます。水に溶ける量は、この後に続いて文章を考えます。」
『食塩以外の物も、水に溶ける量には限りがある。』のようにまとめる。
今回使ったホウ酸水溶液は、次回使うので、容器にビニールテープのラベルを貼り、集めておく。
5.発展
時間が許せば、演示実験を行う。
「水50mlに砂糖は何グラム溶けるか。」
5gのスティックシュガーをいれ、容器を振る。
実際には、100g溶けるので、残り時間によって、一度に何g入れるか調節する。
1.復習~めあて~実験方法
「復習です。食塩は水にかぎりなく溶けましたか。」いいえ。
教科書P52を読む。ホウ酸とは何なのか、教科書に書いてあることを読む。
めあて「食塩以外の物も、水に溶ける量には限りがあるだろうか。」
方法「水50mlにホウ酸5gを加えて全部溶けるかどうか調べる。」
板書し、ノートに書かせる。
2.予想
「予想。限りがある。限りがない。どちらかをノートに書きます。」
前時の食塩で、限りがあったので、ほとんどの子が「限りがある」と予想するであろう。
「限りがあるという人は、何gで溶け残ると思いますか。5g、10g、15g、20 g、25gそれ以上?ノートに書きます。」
自分の予想はノートに書かせる。人数を板書しておく。
3.実験
「実験方法、記録の仕方は、前回の食塩と同じです。黒板を写した班から、ノートチェックを受けて準備をして 実験を開始します。」
準備物は、メスシリンダー・スポイト・水・ホウ酸・電子てんびん・薬包紙・薬さじ。
ノートチェックは、いままでしてきたとおり。書いてあるモノしか貸さない。
メスシリンダーやスポイトは、水をはかりとったらすぐ片づけさせる。
我が校は、電子てんびんが4台しかないので、教卓に並べる。
ホウ酸は、教卓で5gはかりとり、持って行かせる。
電子てんびんが、班の数あれば、配ってもいい。
上皿てんびんでもできるが、はかるのに時間がかかる。
常温であれば、ホウ酸は、5gでも溶け残る。気温10℃で1.8gしか溶けない。
4.結果~まとめ
どうやっても溶け残るので、15分を残し、実験をやめさせる。
班ごとに結果を発表させる。どこも5gでとけ残るはずである。
「まとめます。水に溶ける量は、この後に続いて文章を考えます。」
『食塩以外の物も、水に溶ける量には限りがある。』のようにまとめる。
今回使ったホウ酸水溶液は、次回使うので、容器にビニールテープのラベルを貼り、集めておく。
5.発展
時間が許せば、演示実験を行う。
「水50mlに砂糖は何グラム溶けるか。」
5gのスティックシュガーをいれ、容器を振る。
実際には、100g溶けるので、残り時間によって、一度に何g入れるか調節する。
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