

茨城県南部、JR常磐線ひたち野うしく駅の周囲は整備されすぎていて、周囲にコンビニもなかった。
最短のコンビニも駅から100m以上離れていた。
この駅は1985年の科学万博の臨時駅のあと駅は撤去されたそう。
それも理由かもしれない。コンビニのない駅はいまどき珍しいだろう。
だが、今はコンビニができた。やはり便利。
キオスクみたいなもんだ。
できたのはいつだっけ。去年あたりから?
朝は学生など結構利用者がいる。
夜、友人を待ち合わせるために駅の改札で待っていた。
このコンビニは午後7時半ころに店が閉まるようだ。
8時には店員さんも帰っていった。
駅を出ると、少し先に西友があるので、
帰宅が遅くなっても24時間営業だから心配ない。
農家は4時に畑に行く。田舎でも24時間だれかが働いている。
今も24時間?。どうなのだろう。自分には関係ないが、店員さんはご苦労様。
ではまた、ぶらり。
常磐線、ひたち野うしく駅。
線路上の駅なので,改札口を出て階段を降りる。
銅像がある。
東口(牛久大仏側)に1体,西口(筑波山側)に3体。
東口のこの人はクワをもっている。
お百姓さんである。名は八兵衛。
優しい顔だち。
一方、西側のこの人達は酒を酌み交わしている。
お名前はわからない。
働き者の八兵衛さんとは違うようだ。
昔からこの人たちは誰だろうな,と思っていたが,近くの石に銘板があった。
昔話をモチーフにして作ったそうだ。この話は近いうちに紹介したい。
土浦寄りのホームのはずれの上には、屋根のある跨線橋がある。
その階段の下,やはり東と西にモニュメントがある。(銅像ではない)
それぞれカラーがあって,緑,黄,赤,青。
お休み処
駅舎は単なる機能的な美だけでなく,遊びごころが大事だ。
無駄なものは、こころのゆとり、思い出の糧。
さすが関東の駅100選に選ばれただけある駅だ。
ではまた,ぶらり。
常磐線ひたち野うしく駅から東京寄りの車が通れる踏切。
大和田踏切という。
狭いので大型車は通行不可だが,そこそこ車通りはある。
突き当たりは国道6号の幹線道路に出る。
感応式の信号機もあって、待ち時間は多少長いが朝夕混雑時も出やすい。
この踏切には線路に平行な道と線路を横断する道が4本交わる。
両方に見えるように、警報器の赤い点滅信号が4個付いている。
水戸方面を見ると,
遠方にひたち野うしく駅の曲線の屋根が見える。
その手前は,人だけが通れる踏切。
東京方面を見ると,小野川に向けて線路は少し下っている。周囲は田んぼだ。
その上を成田への高速道路が跨がっている。
牛久駅へは再び上りになって、まっすぐに進む。
夕方,のんびりと静かな踏切を渡るひととき。
とはいえ,5分から8分おきにカンカンと鳴る。思った以上の頻度だ。
茨城の田舎とはいえ,常磐線の上りと下りの普通と特急をあわせると,結構な本数走っているようだ。時折、貨物列車も通る。
踏切で列車を待って、目の前を疾走していくのを見ていると、なぜか少年にかえった気分になる。
ではまた,ぶらり。
36.001756, 140.155002
ひたち野うしく駅の前に駅に直結とうたうシニア向けマンションが建設中だが、以前は駐車場だった。
2016年10月撮影の写真があった。
自動車がたくさん並んでいるコイン式の平面駐車場。
常磐線に乗る人たちが結構利用していた。このときは確か一日500円、休日600円。
都会に比べなんと安いことか。(東口は100円安い)
それなりにはやっていた。利用していた車はどこへ行ったのかな。
駅のあたりグーグルマップの衛星画像でみると駐車場ばっかりだ。
https://www.google.co.jp/maps/@36.0074969,140.1590862,628m/data=!3m1!1e3?hl=ja&authuser=0
西友も上から見ると屋上の駐車場しかみえない。
面積では約8割が駐車場にみえる。
この辺り,田舎の宿命で車社会。
コンビニ店に行くのも車,塾も親が車で送迎,東京へ出かけるのもパークアンドライドとして駅で乗り換える。
高齢化社会になりつつあるので,ある程度の頻度でコミュニティーバスなど公共交通を走らせてほしい。
免許の返上を呼びかけるなら足の手段を確保すべきだろう。
ではまた,ぶらり。