うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

東京赤坂 山王日枝神社

2025-01-25 09:00:00 | 神社仏閣
10年ぶりに東京赤坂に、ついでに日枝神社を訪ねてみた。
ビルの谷間の交差点に大きな鳥居とそびえる。



小高い丘の上にあるようで、階段が見える。
あまり人がいないように見えたが、横にエスカレータがあって、皆さんそれで登っていく。


正月をすんだが結構な人出があってにぎわっていた。

案内には
「当社は鎌倉時代に江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明年間、太田道灌が江戸城内に川越から山王社を勧請して今に至る日枝神社の礎を作りました。天正十八年には徳川家康公が江戸城を居城とするにあたり、「徳川家の守り神」「江戸の産神」として敬われました。
現在は皇室とも関係あるようだ。


信心深くはないが、せっかく来たので参拝してから目的地へ。


都心にあるので東京の安全と平和をまもる神社であってほしい。

ではまた、ぶらり。
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宝篋山:筑波山のお隣り標高461m

2025-01-18 21:00:00 | 自然
連休中は日本海側から大雪のニュースが届く。
そんな時、関東は晴天である。
天気にさそわれて、筑波山のとなりにある低山、宝篋山にいった。

駐車場はほぼ満車。
着いたのが12時なので、ちょうど帰る車がいてラッキー。
けっこうな人が登るようだ。
調べると最近は年間10万人ほどが来るらしい。

久しぶりなのでゆっくりと歩みを進める。
筑波さんはイノシシのすみかなので、田んぼの周囲はがっちり鉄で囲ってある。
入口のゲートを開けて入山。
スギ林の沢沿いの道を降りる人、登る人が行きかう。



約1時間半ほどかけて山頂に。
私の知人は70台にして45分で登るのを自慢にしている。
ここは昔、山城だったようで土塁や空堀も残っている。



この山麓は鎌倉時代に栄えていたようで、多くの寺院跡が点在している。
それから800年。
今は庶民の軽登山で親しまれている。

山頂は電波塔などあって興ざめであるが、関東平野は一望できる。


スカイツリーも確認。
かすんでいるが、富士山も見える。
富士を見ながら軽食。


インフルエンザが流行っている人ごみをさけて、穏やかな休日の午後であった。

ではまた、ぶらり。


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石仏群:旧自在院跡

2025-01-12 21:00:00 | 神社仏閣

ひたち野牛久の新しい住宅地のはずれに市指定の文化財(工芸品)である石造の青面金剛像が並んでいる

 

 

庚申信仰で60年ごとの庚申の年に造立されるそうだ。

庚申信仰は奇妙な信仰で、60日ごとの庚申の日の夜、人の体内にいるという三し虫(さんしちゅう)が体外に抜け出し、天帝にその人の罪過を報告するのを防ぐため、人々は庚申講を結んで、世通り酒宴をしたりして眠らず通夜をしたそうだ。

 

 

村人の団結や親睦の会のようだ。

民間信仰の典型的なかたちにおもう。

さんし虫なるものがあなたの体にも、わたしの体にも潜んでいて、60日ごとに日ごろの悪行を神様に告げに行く。

それを阻止するために皆集まって酒を飲んだりして眠らないようにして朝日を迎える。

 

本当に信じられていたのかは別として、なんとも素敵なはなしです。

 

 

寛保3年(1743)年の造立のが文化財というが、たくさん並んでいるのでどれなのかわかりません。

 

ではまた、ぶらり。

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