茨城県の海岸線は太平洋に向かって弓のように弧を描いている。
弧の上端は大洗(おおあらい)。海水浴やサーフィン、苫小牧へのフェリー、最近はガルパンなどで有名。
遠浅の砂浜が続く。
連休は自粛モードでじっとしていたが、天気が良いので気晴らしに出かけた。
県内ならよいだろう。広い海原でも見に行こう!
大洗なら高速道路がつながっているぞ。
行ってみるとすごい人人人!密密密!
オフシーズンはただの駐車場も1000円取られた。
領収書と一緒にわたされたのが、潮干狩りの案内と注意事項。
皆さん、潮干狩りのお客様だった。
連休中だけ駐車有料。
子供たちは半分砂遊びだが、大人は真剣。
見ていると、ちょっと掘っては移動する人がいるが、
あまり移動せず、じっくり掘り進む人の方がたくさんとっている。
道具は小さな熊手に限定されいるようだが、1人1キロまではただ。
ハマグリが中心で、ヒラガイ、ホッキガイが取れるらしい。
3cm以下の小さいのも禁止。(この人のはちょっと小さい?)
去年はコロナで中止だったそうで、今年は気合いがはいっているようだ。
何も知らなかった私たちは、日傘をさしながら沖のヨットをながめるのだった。
帰りがけに振り替えると、ちょうどフェリーが入ってきた。
サンフラワー号。
むかし、これで北海道にわたったなあ、など思い出に浸りながら早めに帰路についた。
海岸に向かう車線は長い長い県外車の渋滞が続いていた。
ではまた、ぶらり。