ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

放射線治療?

2011-11-27 17:10:00 | 日記
NO-12                                             みんな、ごめんね!今日、朝3時に起きて4時に横浜を出て、福島の自宅へ一時帰宅で富岡町に帰っていたから、いつもの時間にブログ送れなかったです。

                                                                               
朝8時に富岡に着いてすぐ、避難区域の怪物君(松村氏)に電話をして、自宅で会ってたった今、横浜に帰って来ました。


でも、がっかりしたよ!自分の家は住宅地にあるのに、僕の家の庭に大きな牛の糞が5つもあって、俺の家まで牛が入って来たのかよーって・・・・・(泣)                                                                      

富岡の仮設役場に、住民からの苦情で牛の糞の問題が出ているのは、話しに聞いていて「ふんふん。」なんて感じで人の話しを聞いていたのだけど、僕の家には牛は来ないと思っていたから、これにはまじ、ショック!                                                 

                                                 帰ったついでに、彼の家まで行ってきたのだけど、彼の家の敷地内に牛が5頭もいて、にんにくを干してあった納屋の下にいた1頭が、吊るしてあったにんにくを全部牛が食べちゃって、それこそ僕の目の前で、平然と根こそぎ食べていた。人間に飼われていた牛は、逃げないね!ほんと。
                                                                                                                                                  「こいつら、あるもの全部食いやがる!全く、手を付けられねえよ!」と彼は言っていたが、もう12月に入ろうかという時期だもの、餌が無いのだから、何でも探して食べあさるよなあ!
                                                                                                                                                   もう笑うしかないような事なのだと、諦めた。お昼前に彼と別れたのだけど、その時に車を走らせ坂を上りきるかって時に、突然横から牛が出て来て、危うく牛とぶつかるところだったから、勘弁してくれよ!って僕は思った。                                                                                              

今日は、一時帰宅の話しではなくて、僕が今年の5月に彼と再会した時に、訊ねた事を書いてみたい。


今日と明日の分をこの一説で予定変更させて頂きたいので、宜しくお願いします。楽しみにしてくれている、みなさん本当にごめんね!今日はあまり寝ていないから、書き終えたら爆睡する予定!(笑)                                                                                                         

ある日、僕は彼に聞いた。「放射能が怖くないのか?」と、返ってきた言葉に唖然とした。「全然!少しくらい放射能を浴びてたほうが、癌にならないよ。                                                                        


毎日、病院に行って放射線治療を受けているつもりだから、心配してないし、52歳になってあと何年生きると思う?10年、15年、20年後に癌ですって言われたとしても、その時は自分の寿命か運命だと思うから大丈夫!                                                                                                

それに今、癌で死ぬのもちっとも怖くねえし、先生にも言われたんだけど、放射能より俺達が吸ってる煙草の方が、もっと悪いんじゃないか?」と言った。                                                                             

                                                 彼に言わせると、「俺が完全に被曝しているとしても、爆発した原発の構内で仕事をしている人より絶対に、被曝量が少ないはずだ。」と変な自信を持っている。                                                                          

                                                 確かにあの構内は、今でも防護服を着て入って行っても、場所によっては10分、20分、30分あるいは1時間、2時間、人によっては今日仕事したら明日からは、他の部署に回されて作業出来なくなる所もあり、まだまだ線量の高い場所があると聞いている。                                                                                  


彼は、自分でも内部被曝していると思っていると僕は思うが、食べ物には細心の注意を払い生活してる。夏の頃、彼と会った時に、今まで自分で釣った川魚をたくさん食べていたのだが、食べる量を減らしたので、僕は話しを聞いた。                                                                                           


後にも登場する、ある有名な研究所の博士と知り合い、これはどのくらい食べてもいいとか、色々な情報を博士から教えていただき、それを実践していたのだ。                                                                           

                                                 今年は鮎を獲りたいだけ獲り、たくさん食べていた彼だったが、一日で食べる量をすぐに軌道修正した。そんな彼を見て、僕もあいつなら心配ないだろうと思ったが、それでも正直、僕は、放射能が怖くて彼と同じ事は絶対に出来ない。                                         

                                                 

だからそんな事を、さらりと言い切る彼には本当に脱帽した。しかし反面、馬鹿か天才か、はたまた奇人か変人か?と正直思ったのも事実であった。(笑)普通の人ならそう思うよね!                                                                

                                            
彼には2人の子供がいて、2人とも成人し埼玉で暮らしている。彼は「二人とも自立したから、親父の俺は好きな事やるさ!」と言っていた。こんな状況でも楽しんでいて、なんとも愉快で豪快な男である。                                                                                                       今日はここまで、みなさん、あさってまた会いましょう。                                                                                                                                                                                                                                                                                                  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YouTube