NO400
今日は柵から牛が脱走した事を書きます。柵から出すな!って相双家畜保健所の牛を殺処分している人に言われたが、出したくて出していることばかりじゃない。
彼の柵は美人ぞろいの女の館でありまして、野生のオス牛は「いい女がいっぱいいるなぁ」と目の色を変えて柵の中に侵入して来る。涎まで垂らしているかは分かりませんが(笑)
美人揃いのメス牛たち。
柵の中にオス牛がいるにはいるが、中にいるオスは去勢されたニューハーフなのでメス牛は相手にしない。(ちょっと可哀想な気が)
だからメス牛にとって野生オス牛はかなり魅力的なんだと思います。前回オス牛を刺激して逃がした時に、メス牛が吠えるように鳴き僕はメス牛に威嚇されビビった事あったもんなぁ。
この時のオス牛(中央の黒い牛)にべったりくっついていたメス牛に威嚇された時は本当に怖かったです。オス牛よりメス牛の方が怖いって普通ないです。
彼が朝、柵に餌やりに行った時に牛の数が少なくてあれ、おかしいな?と言う事で原因を探ったが、それはすぐに分かった。
山側に張った電気柵の所からオス牛が侵入しようとして感電。バチバチッと来てびっくりして暴れたと思う。一区間上中下と張った3本の電線が切れていたと彼は話した。
スケベなオス牛は退散したけど、純情なメス牛がそこから出てしまい彼女は脱走兵ならぬ脱走牛になってしまった。脱走したのは力関係で言うと弱いメス牛だった。
松ちゃんは脱走したメス牛の保護よりも壊された電気柵の修理が先でその作業をした。オス牛がいなければこういうことにならないのだが、松ちゃんは入ったオス牛も自分の柵の中で飼養する気でいる。
だが野生化した牛はすぐには懐かないし去勢の事も考えると大変なのだ。それでも、ここで捕獲出来れば殺処分の魔の手から救える命になる。彼は「牛だって人間と同じ命があるべ!死なせるわけにいかねぇ!」と本気なのだ。
だけど、したい事したら出て行ってしまうらしい。どこかの人間様みたいである。○○○ランド行ってる人。それはそれで悪いわけじゃないけど。(笑)
脱線しそうだから話を戻して、松ちゃんは柵を直してすぐに脱走牛を連れて帰るのだが、彼もオス牛の行動には「参っちまう。」と呆れていた。
僕は、野生の牛は本当に想像し得ない事をしでかしてくれるので、これはいたちごっこになるなぁと思った。
この日もロールわら餌を積んで三つ目の柵へ向かう松ちゃん。
僕が知っているだけで、今年すでに子牛が4頭生まれているのだから、松ちゃんと野生のオス牛とのバトルはこれからも続く。頑張れ松ちゃんと声をかけるだけの僕だった。(笑)
脱走した牛の事は明日書きます。それでは今日はこの辺で終わります。また明日も宜しくお願いいたします。
今日は柵から牛が脱走した事を書きます。柵から出すな!って相双家畜保健所の牛を殺処分している人に言われたが、出したくて出していることばかりじゃない。
彼の柵は美人ぞろいの女の館でありまして、野生のオス牛は「いい女がいっぱいいるなぁ」と目の色を変えて柵の中に侵入して来る。涎まで垂らしているかは分かりませんが(笑)
美人揃いのメス牛たち。
柵の中にオス牛がいるにはいるが、中にいるオスは去勢されたニューハーフなのでメス牛は相手にしない。(ちょっと可哀想な気が)
だからメス牛にとって野生オス牛はかなり魅力的なんだと思います。前回オス牛を刺激して逃がした時に、メス牛が吠えるように鳴き僕はメス牛に威嚇されビビった事あったもんなぁ。
この時のオス牛(中央の黒い牛)にべったりくっついていたメス牛に威嚇された時は本当に怖かったです。オス牛よりメス牛の方が怖いって普通ないです。
彼が朝、柵に餌やりに行った時に牛の数が少なくてあれ、おかしいな?と言う事で原因を探ったが、それはすぐに分かった。
山側に張った電気柵の所からオス牛が侵入しようとして感電。バチバチッと来てびっくりして暴れたと思う。一区間上中下と張った3本の電線が切れていたと彼は話した。
スケベなオス牛は退散したけど、純情なメス牛がそこから出てしまい彼女は脱走兵ならぬ脱走牛になってしまった。脱走したのは力関係で言うと弱いメス牛だった。
松ちゃんは脱走したメス牛の保護よりも壊された電気柵の修理が先でその作業をした。オス牛がいなければこういうことにならないのだが、松ちゃんは入ったオス牛も自分の柵の中で飼養する気でいる。
だが野生化した牛はすぐには懐かないし去勢の事も考えると大変なのだ。それでも、ここで捕獲出来れば殺処分の魔の手から救える命になる。彼は「牛だって人間と同じ命があるべ!死なせるわけにいかねぇ!」と本気なのだ。
だけど、したい事したら出て行ってしまうらしい。どこかの人間様みたいである。○○○ランド行ってる人。それはそれで悪いわけじゃないけど。(笑)
脱線しそうだから話を戻して、松ちゃんは柵を直してすぐに脱走牛を連れて帰るのだが、彼もオス牛の行動には「参っちまう。」と呆れていた。
僕は、野生の牛は本当に想像し得ない事をしでかしてくれるので、これはいたちごっこになるなぁと思った。
この日もロールわら餌を積んで三つ目の柵へ向かう松ちゃん。
僕が知っているだけで、今年すでに子牛が4頭生まれているのだから、松ちゃんと野生のオス牛とのバトルはこれからも続く。頑張れ松ちゃんと声をかけるだけの僕だった。(笑)
脱走した牛の事は明日書きます。それでは今日はこの辺で終わります。また明日も宜しくお願いいたします。